いよいよ10年ぶりの秋の京都は最終回です
円山公園から八坂神社を通り祇園の花見小路へ向かいます
目的地は奥にある建仁寺なのです
花見小路は多くの観光客で賑わってました
夜にでも歩いたら別の世界を味わえたかもしれませんが
とても花街の雰囲気を味わえるような状況じゃなかったですね
したがってカメラの出番は無し
建仁寺は美術鑑賞の寺だったようです
俵屋宗達の国宝【風神雷神図】です
本物は国立美術館にあり複製ですが畳に座り間近で見る絵は
迫力十分で惹きつけるものがありました
次は尾形光琳の【八橋図】です
これも複製で本物はニューヨークのメトロポリタン美術館にあるそうです
キャノンの最新技術と京都伝統工芸の技を融合して制作されたもので
たぶん素人が見たら真贋の別ができない出来栄えでしょう
他に7つの作品が展示されてましたが見事なものばかりでした
またお堂の大天井に描かれた双龍図も圧倒的なスケールで迫ってきました
すでに陽が傾いて西日の射す庭を多くの人が廊下に座り眺めてました
その中の和服の人たちを撮ったのですがいい雰囲気を醸し出してくれました
こちらは東京から観光に来た可愛いお嬢さんです
かなり明るく撮ったつもりですがフラッシュ焚くべjきだったですね
大混雑でタクシーも拾えず約2kmを歩いて最終目的地の清水寺へ向かいました
特に高台寺から清水寺までの道はラッシュアワー状態で先へ行くほど歩行困難に
これは3年坂ですがまだそれなりに歩けました
やっと仁王門前に到着し夜間拝観(ライトアップ)の開始です
三重塔が綺麗にライトアップされてます
少し紅葉を入れてみました
清水寺と言えば清水の舞台ですね
私のカメラと腕では綺麗にライトアップを撮ることは無理みたい(-_-;)
クリックして雰囲気だけでもご覧ください
これで今年の紅葉は見納め撮り納めのようです
やはり京都はいいですね
来年は平日でも出かけてじっくり京都の紅葉を撮ってみたいものだ