田丸城址

　　　　　　
八月後半に明和町にある心臓の専門病院で三泊四日の手術を行いました
カテーテルアブレーションという手術で心房細動を根治する筈でした
数時間後ＩＣＵで目覚めて心電図を見たら正常なので手術は成功しｒたとほっとしました
ところが退院時に担当医から時々脈の乱れがあり治療の継続を告げられたのです
もやもやした気分で退院たのですが心を落ち着けるため田丸城址に立ち寄りました

これが４日間過ごした三重ハートセンターです



病室から眺めた野焼き風景です






なんとお城の周りの池に時季外れの蓮の花が咲いてました
勝手にお見舞いの花と想いこんで眺めました
















さすがに田丸城址は上まで行かず途中で引き返しました









　　　　　

須賀利へ行く

　　　　　　
須賀利は尾鷲の飛び地でかつては巡行船が運航していたが廃止された
陸路で行くには紀北町を経由して山道を走ることになる
過疎化が進んでいるが漁村の原風景を停めている
久しぶりに出かけてみた

先ずは矢口の大白公園に立ち寄る
芝生の広場には遊具があり休日には若い家族がやってくる
この日は静かな公園だった

　









次いで島勝浦に立ち寄る
和具の浜海水浴場は人口海浜で奇麗な砂地である
コロナで閉鎖していた




漁港には人の姿が見れなかった






須賀利はコンクリート製の防潮壁で民家を高潮から遮断している








高宮神社とブイに佇むカモメ

　　


魚市場だったであろう建物の屋根は剥がれていた






対向車が来ないことを念じながらシャッターを切った

近場の夏

　　　　　
盛夏の昼下がり大曾根漁港へ行ってきました
そこでは防潮堤で釣りをする二人が唯一の人物で静かな漁港でした
















小さな漁村ですが厳しい暑さのなかで外へ出る人は無いのは当然かな











港の外には巨大タンカーが荷役をしていた桟橋が見えます
この設備が釣り桟橋に変身する計画の是非を決定する時期が近いことでしょう





帰り道に矢ノ川で水遊びする家族の姿が見えました

白石湖に咲く

　　　　　　　
【初夏の汽水域に咲くハマボウ】



牡蠣養殖の筏が点在する白石湖の護岸はこの黄色い花が楽しませてくれる











白石湖には多くのモーターボートが係留している





白石湖はチヌ(黒鯛)釣りのマニアが多くやってくる





ハマボウはマングローブのように水面を覆っている

　　　　　



壊れかけた小屋の窓から見たハマボウ







養殖筏の下には幻の牡蠣と言われている渡利牡蠣が吊るされている

真夏の渚に咲く

　　　　
【夢見る二人】


手術のための入院する前日のことです
3泊4日の軽い心臓手術ですが０.２％の確率で脳梗塞発生の説明を受けてました
心穏やかに過ごすためカメラ持参で紀北町の漁村へ出かけました
島勝と須賀利で鄙びた漁村風景を撮って帰途につきました
船越海岸にさしかかった時に二人のお嬢さんが目に入ったのです
車を停めて絶好の被写体に撮影開始

波打ち際を歩いていきます












帰るとこだったのでしょうが合図するとポーズしてくれました





近寄りながら波打ち際での撮影会の開始
モデルは地元の２０歳ホノカチャンと１９歳ミクチャン
まさしく渚に咲く花二輪
明るくてチャーミングなお嬢さんたちでした