本年度で廃止される尾鷲三田火力発電所は実質上その役目を終えている
火力発電所とコンビナートの石油会社に勤めていたことから感慨深いものがある
現役のころよく訪ねていた火力発電所へ見学の機会があり出かけた
特に今回の見学は地上50mの3号機ボイラー建屋上へ行けるので興味津々である
まずタービンと発電機が並んでいるフロアー行った
手前にあるのが1号機(出力375千kw)のタービン・発電機である
昭和40年に稼働したアメリカGE社製の老兵である
フロアーの奥にある3号機(出力500千kw)のタービン・発電機である
人物と比較してタービンの大きさを感じてください
中央制御室に入ります
ワンマンコントロールが可能と言われていた3号機の制御パネルです
いよいよエレベーターで地上50mのボイラー建屋に向かいます
そこから四方を望む景色は最初で最後でしょう
北側 1号機ボイラーの先に漁港と便石山・天狗倉山が見えます
東側 煙突と1・2号機用燃料油タンクの先に尾鷲湾
南側 3基の燃料油タンクの先に向井地区の家屋が光って見えました
西側 テニスコートの先に旧東邦石油のタンク群が見えます
尾鷲のランドマークである230mの高層煙突です
最頂部です 50m高から撮ったから180mですね
煙突の太さもかなりのものですね
地上に戻り下から煙突を眺めました
下からと横からの対比です
煙突に繋がれている集塵器も巨大ですね
煙突の真下から230m先を見ます
少し横にずれます
尾鷲節の踊りの壁の上がエレベーターで上がったボイラー建屋の上部です