樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

脱走癖

2009-12-20 15:44:00 | 日記
先日明け方、寝ている私の首の上を何かが走った!
ひゃ~!!っと、地震があっても目が覚めない私でも、さすがに目が覚めた。
なんなんだ????とがばっと起きてみると、
枕の上辺りをちょこちょこ動くものあり・・・
目をこらしてみると、うちの さくら(ハムスター)ではないか。

ハウスに入れて、ちゃんとストッパーもかけているのになんで?
そしてどうやってベッドにあがったんだろう?????と思いつつ
急いで捕まえて、ハウス(檻)にもどす。
寝る前、ストッパーかけわすれたんだろうか?と自問自答

そのよく朝、また物音で目が覚めた。
ベッドの下を走り回っている動物が・・・
慌てて捕まえようとしても、何せ相手は四足、逃げ足は速い
思わず、百人一首カルタ取り大会のようにバシッとはたいてしまった。
あ奴は宙を舞った

昨晩はストッパーをかけたことを確認して寝たのに。
抜けることを学習した さくら は夜な夜な抜け出すことを生業にし始めた。
ストッパーをかけた上に針金で巻いて開かないようにしてみた。

ところが、冬の夜長、必死で噛んで針金も切ってしまったようで、
昨日の朝は、台所のシンクの上においておいたフランスパンがかじられていた。
頬袋をいっぱいにふくらませたさくらがどこからか出てきて、ハウスに入れて欲しいとこちらを
みあげる。巣にもどり口に貯めたフランスパンとベーコンをだしてキープしたいのだが、
ハウスの扉は天井についているので出てしまうと自動的にしまってしまい、
自分では開けられない。困り果てて私に近づくさくら。

頭にくるやら、ハウスからでて冒険したいという必死さ、けなげさ、おうちに入れて!とのこのこと
出てくるあどけなさなどがない交ぜになった不思議な感情・・・癒されているだけに怒れない。
怒ったとしてもわからないだろうけど。

              

それにしても
いまだに謎なのだが、どうやって取り付く島のないシンクへあがったのだろうか?まさか飛んだ?
監視カメラをつけておきたい

雪見

2009-12-20 01:09:37 | 日記
2009.12.19(土)
今週水曜日から降り続いている雪
昨年より17日も遅かったらしい

近くの山、医王山(いおうぜん)へ雪見に行く。
まったくのモノトーンの世界
グレーの空から落ちてくる雪片は風に舞い
地に落ちると白いじゅうたんとなり
木々に積もると芸術品となる

           

普段3歩でいける登山口、
雪は深く、私の膝上10センチほどまで積もっていて
ラッセルしていくと、汗がにじむ
一歩足を雪に沈め、自分の足を引き抜き先に歩を進めようとすると
自分の足の重さに気づく
そしてただ足を突っ込んだだけなのに
絡みつく雪に身動きが取れない自分を見出す

 ホワイトアウトにあったらひとたまりもないだろう

   でも、シンプルで ただただ美しい
   無音の世界
   そして 白と黒 の世界

      

                     
  雪はいい