樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

三ッ峠

2011-08-18 23:35:51 | 日記
             
            富士山の展望台、三ッ峠に登る

河口湖から車で30分弱で登山口到着
200名山の一つ
登り1時間半の裏登山口から登る

山頂(開運岳)から真正面にど~~~んとした富士山が見えるはずだったが、
あいにくの霧?というより靄と雲
とっきどき雲間から富士山の「ふ」の字みたいな
頭だけが見える。それだけでも迫ってくる頂上!といった感じ
澄んでいたらすばらしい眺めだろうと想像して終わる。

下山して御坂を越え甲府経由でかえろうと
天下一茶屋の前を通ったとき、広々とした裾野を広げた富士山がお出ましだった

                


転院

2011-08-18 23:00:32 | 日記
父の入院が三ヶ月を過ぎたので
7月末に転院した。
新しい病院が見つかり、ベッドがあくまで約4ヶ月置いていただいたことになる。

新しい病院は都内の古い病院
院長先生は誠実そうな昔ながらの先生で、でも、ユーモアあり。
お出かけには近くの私鉄を利用するような庶民的な先生だった。
看護士長さんも笑顔の素敵な、裏腹のない方で
病院自体は古くても、気持ちがいいあかるい病室だった。
終末ケア、末期医療に力をいれて、いかに患者さんが気持ちよく入院生活を
送れるかを一緒に考えてくれるそんな病院のようだ。

でも、環境が変わるとご老人は・・・といわれていた通り
父も落ち着かず、慣れましたか?と聞いても首を横に振る。
お食事(ミキサー食)はおいしい?ときいても首を横に振る。
そして熱を出してしまった。
原因不明の熱

母も暑さと父のそういった意思表示に左右され、
ストレスがたまっていた。

転院には本人以外にもストレスはつきもので
毎日通う生真面目な母にはちょっと堪えたようだ

お盆休暇の3日間は私が父の病院に通う
思ったとおり若くはないが、明るい看護士さんたち
清潔な病室と写真や折り紙の作品で飾られている廊下。
人手が足りないから少し待たされることもあるが
それは順番、仕方のないこと。
一人一人丁寧に対応してくださっている裏返しと思えば
こうして父のお世話をしてくださる病院に感謝している。

そんな話を母とする
母もたまっていた話を吐き出す
一人でいると話す相手がいなくて・・・と。
ガス抜きが少しでもできれば、
あまり声を出さなくなってきた父との会話もまた再開するだろう

金沢へ戻る前に二人で韓国料理へ行った。
元気付けにサムゲタン、それに母は暖かなにゅう麺
知らなかったが、にゅう麺が大好きなそうな

祖母を思い出させるように
テーブルにかじりつくように座る姿。
背中が曲がり小さくなってしまって、椅子にちょこんと座ると
テーブルにかじりつく体勢になってしまう。
だけど、テーブルの上にはニコニコした笑顔があった
母は小さくなってしまったなあ・・・

また、あそこの韓国料理に行きたいわ!って。
了解なり

お盆

2011-08-18 22:17:51 | 日記
お盆休暇にはそれぞれの家族がどこかに集まり
祖先に想いを馳せる、そんな時期

今年は北岳縦走に参加する予定を変更して上京した。
       その前に
いつもの野尻湖神山国際村に顔をだす
               
                
学生時代からここで遊んだ人たちがそれぞれ家族を連れて集まっていた。
家の持ち主家族5人、その妹さんご一家3人、友人家族3人のフルハウス
彼らに会いに行った私と、近くに逗留している共通の友人も遊びに来てくれていた。
友達の妹家族とお母様、そのお母様のご姉妹達とその家族、
そして子供達のお友達・・・と
たいそう賑やかで誰に会ったかすべて覚えていないくらい懐かしい顔と顔と顔
でも確かに20年ぶりの再会だった人が何人かいた。
思わずハグハグ・・・

代が変わっても脈々と続く野尻のメンバー

野尻湖は30年前となんら変わらず水をたたえ続けている
朝、湖畔から弁天島まで泳いでいった親子あり、
ボートで伴走する人あり、湖畔で気ままに泳ぐ人あり
テラスで本を読む人あり、宿題をしている子供達、
それぞれの夏を思い思いに過ごせる時間、そして語らい
                  
                  
                  同級生

集会所では住民達の素朴なお祭り

           
  子供達がレモネードを作って売っていたり、
   高校生が30分200円のフットマッサージをしていたり
        豚汁、カキ氷あり、ワークショップありの
          自由気ままなバザー、サマーフェスティバル

どこかの家の開け放たれた窓から
         サックスの音が響く

今年も野尻の夏の端っこをちょっとかんで味わう

退職金

2011-08-18 07:05:19 | 日記
事実と私の理解が違っていたらごめんなさい。

経済産業省の事務次官、資源エネルギー庁長官、原子力保安・安全院長が退職するが、その退職金に早期勧奨退職として上乗せ分が加算され事務次官クラスで6000万円?

どこかで「更迭」とも耳にしたが、企業で懲戒免職の場合は退職金は支払われない。
震災のために人事移動を一時凍結していたため、定期異動として今の時期になったの
かもしれないが、庶民では考えられない額にちょっと腹立たしい。

だって、税金で賄われているわけで・・・
もらえるのが当然と思っていらっしゃるのでしょうねえ

上積み分だけでもどこかに寄付するなり、退職したら東北でボランティアするなり
してみてはいかがなものでしょうか。