篠笛/木村俊介さんのコンサート
「音象」
10月1日、野々市のフォルテにて
~和・洋の楽器が紡ぎだす音の心象風景~
http://insho.kmlw.net/
「音象」
10月1日、野々市のフォルテにて
~和・洋の楽器が紡ぎだす音の心象風景~
http://insho.kmlw.net/
ゲストとして
バイオリン:西田ひろみさん
琴:池上眞吾さん
パーカッション:池田安友子さん
バイオリン:西田ひろみさん
琴:池上眞吾さん
パーカッション:池田安友子さん
雪が積もった寒椿をイメージした曲「寒椿」を新たに加え
篠笛、津軽三味線とバックをつむぐ琴の音色
それにバイオリンの旋律と力強いカフォンというリズムボックス
この不思議な音の交わり
ぐいぐい聴衆を惹きこんで行く
篠笛、津軽三味線とバックをつむぐ琴の音色
それにバイオリンの旋律と力強いカフォンというリズムボックス
この不思議な音の交わり
ぐいぐい聴衆を惹きこんで行く
このコンサートの実行委員会のメンバーは
「ゆずりは」という太鼓、篠笛、三味線の邦楽ユニットのメンバー
その代表が友人なので、私の知り合いにも随分と声をかけた。
結果、金沢での深き付き合いをしている知り合いのほとんどが
この会場に来ているという状態となった。
今回の「音象」はCDもでているし、3年前にも聴いている。
澄み切った1本筋の通った笛の音、
繊細で多彩な音を紡ぐ琴の音色
お勧めした方々にも喜んでいただけて、掛け値なしの笑顔にあえて
密な時間となった。
たまたま戻っていた息子も一緒に行ったが、
若い人にも充分堪能できた様子
木村さんが音楽で生活が出来ないとき、宅配の仕事をしながら
ひらめいた曲「灼熱のアスファルト」という曲を息子はとても
気に入ったという。面白い感覚♪
この曲を一人の友人は、夏のぎらぎらした2時ごろ青山の表参道を
歩いている自分をフラッシュバックしたという。
私は歩いたことはないが、サハラ砂漠の焼け付いた砂漠の砂の上に
自分をおいていた。
同じ曲でも思い出す風景が違う。
「東風(こち)」の音には心地よい暖かな風が吹き
「ゆらぎ」という音には能管の現世とあの世を彷徨うあやしい炎が揺れ
ある音はニビ色の日本海の波が押し寄せる
隣砂のごと というあの曲も演奏して下さった。
ここに来てくださった友人・知人たちとの縁を考えずにはいられなかった
そんなご縁のある方と夜遅くまで時間の過ぎ行くまま息子と3人で語り
濃度の濃い半日を過ごした10月の初めの日
それにしても、あの篠笛の音、山の上で聞いてみたい!
でも、木村さんを連れて行くのは無理だから
篠笛習って、リュックに忍ばせて
いつか山のてっぺんで吹けたら最高だろうなあ・・・
でも、木村さんを連れて行くのは無理だから
篠笛習って、リュックに忍ばせて
いつか山のてっぺんで吹けたら最高だろうなあ・・・