樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

グラッパ

2013-03-24 01:56:27 | 日記


東京のある夜に
「グラッパ」というお酒を初めて口にしました。

ワインを製造した時に絞って残った滓を
再利用して醸造したお酒
結構アルコール度数が高く、またブランデーのように
樽の香りが少々ついている
ワインとは非なるもの、グラッパ

東京のど真ん中の屋上(屋外)に
薪暖炉がしつらえてあり
でも少々寒くてひざ掛けならぬ
毛布を被って?飲んでました。

この屋上へ行くには螺旋階段を4階分上がらねばならず
なんだか幽閉されてしまった感じの空間。

暖炉の薪が燃えるのを見ながらその香りを嗅ぎながら
なんだか不思議な世界に紛れ込んでしまったみたい。

満開

2013-03-24 01:49:10 | 日記


あらあら、もう満開!

近所の かむろ坂



ここの桜は幹を見ると結構古木

今日は3月23日
東京の桜は満開
明日は雨予報なので・・・


                
                         



坂を上がりきると
ソメイヨシノではないピンクが強いこんな桜並木


申し訳ないけど やっぱり淡い色のソメイヨシノの方が好き。

集中度合い

2013-03-24 01:33:20 | 日記
春分の日
某大学のOB・OGで結成されている
東京アマデウス管弦楽団の第78回定期演奏会(創立40周年記念)にでかけてみました。
(仕事場の同僚が楽団のメンバー)

曲目は
シューマンの交響曲第4番とマーラーの交響曲第1番

2曲目は編成も大きくないとできないし
曲も長く、そして奔放な動きのある曲で
ボヘミアン曲調があったり葬送行進曲があったりの大曲
さて果て・・・


期待を裏切るほどに素晴らしい演奏でした!!
シューマンの1曲目が始まったとたん、
一瞬にして涙があふれるほどの音の質感と調和
ふくよかで厚みのある音の重なり
プロでない管弦楽団とは思えないハーモニーでした。

そしてマーラーもしかり。
期待以上の盛り上がりのあるもので
たぶん、楽団の一人ひとりがしっかりと集中し
音を十分に楽しんでいたのでしょう。
それが素直に聴衆に届く定期演奏会でした。

拍手!!

すばらしく賢い人たちとふつーの人たちとの違いは
やる時には徹底してやる、
その集中度合いが違うんだろうなあ~と
最近感じていましたが、それがまさにこの楽団にも現れていました。
やっぱり・・・