
こんばんは やもり君
久し振りにきみを見た。元気に夏をすごしたんだね。
でも尻尾の色がちょっと違うから、色々と苦労したんだろう、と
想像できる。
おいしいものはそろそろ終わるので お腹一杯食べて
来るべく冬に備え 冬眠中に気持ちよくよい夢が見れるよう
整えておくように!
さて、最近このヤモリ君の吸盤に注目が集まっている。
どんな急な90度の壁面でも決して落ちることなく張り付いていて、
それもガラスのようなつるつるな面でも壁のようながさがさな素材でも
ひっついていられる強力な吸盤
なのに、走ろうと思えばすぐにはずれ 走ることもできる。
何故?正反対のことが瞬時に可能なのか。
ヤモリ君の吸盤の研究が進んでいる らしい。
開いた手足の先にくっついている吸盤は
とてもとても細かい繊維でできていて
その先も細かく分かれている構造らしい。
そんな研究をしている日本人がいらっしゃる。
そしてその吸盤の特性を生かした吸盤を実用化しつつある。
なんでも 何故?こうなるのか、等と考えれば
日常生活でも疑問や発見があるやもしれない。
自然界って本当に神様が創ってくださったのだろうか。
素晴らしすぎるくらいよくできている。