日光 湯元 刈込池
福井県にある紅葉が美しく湖面に映る刈込池
と同じ名前を持つ日光 刈込池
有名ないろは坂を登りつめた先にある温泉街の奥
雪も一段落した週末
雪のために雪遊びができなかった2月
やっと終盤に雪との戯れにでかけられた。
湯元の源泉
硫黄の温泉がぷくぷくと湧き出でている
日光は内陸なのでとても冷える
この日、お日様は燦燦と輝いていたが
気温は-5~7度
源泉の奥から登山道が始まる
15分ほど登りつめると林道とぶつかり
これから素敵なスノーシューハイクの始まり始まり
いやいや刈込池ならぬ 刈込湖 でした・・・
この足跡は・・・
狸か狐か とにかく体重が軽い四足動物か
猪にしては軽やか?
こちらはおなじみ ウサギの足跡
こちらへ向かって走っている・・・
雪の芸術はいたるところにあり
目を楽しませてくれる。
これは風いたずら
まるで海を泳ぐマンタの口先のよう
アップダウンを繰り返し到着した刈込池
湖面はすべて雪に埋まり空の蒼とのコントラスト
果敢に湖面の上を歩く人がいるようで
無数の足跡
この先切込池~光徳牧場(クロスカントリーのメッカ)へ抜ける道が続く
こんなに気持ちよい日
すっかり汗びっしょり
すれ違う人たちも少ない。
静かな湖面の端っこで
のんびり過ごそうとやおら木の枝に腰を下ろし
コーヒー&ランチタイム
風が吹き始め寒くなるまで 時が耳の横を流れていく
帰りも雪の林を
鳥のさえずり、高い高い木々の上、頭上の風のささやきを楽しみながら
思わず顔がニヤニヤとほころんでいく
自分がざくざくと歩く音
ストックを雪にさして引き抜くときに聞こえる
船着場の船とドックの壁がこすれた時に出る音にも似た
ギシギシいう音
光が差し込むキラキラした音
ほんまに豊か!
往路では見なかった足跡発見
お猿の足跡
3時間あまりで振り出しに戻る
これも 風紋
よく冷えたさらさらの雪
まるで砂のごとく風に遊ばれ
たおやかな曲線を作り出す
本日の私のいでたち
そして、湯元です!
汗かいた身体を目の前が雪原の露天風呂に沈める。
洗った髪はばりばりに凍りつく寒さだと言うのに
身体は湯船にとろけていく・・・
湯船を出て走れば数歩のところに
薄黄色の花がひっそりと、たぶん、 蝋梅 が春を告げていた