樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

東北再訪 その3

2018-05-13 22:19:53 | 日記


3日目は文化的に過ごそうと言うことで
世界文化遺産になった釜石の橋野鉄鉱山へ
ずいぶんと山の中・・・

ここは明治日本の産業革命遺産として全国8県11市に立地し
分散しているが、群として全体で世界遺産価値を持つ
シリアルノミネーションとして登録されたという。

たとえば、静岡韮山の反射炉や
長崎の軍艦島(端島炭鉱)は有名かもしれない。

ここ釜石にはいくつかの高炉場跡があるだけなのだけど
明治の最盛期には従業員が1,000人もいた最大の製鉄所だった
重労働であったであろうと
容易に想像がつく


山の神


インフォメーションの回りには八重桜が満開で
その中に1本「宇宙桜」の苗木が大事に育てられていた。

その後、また釜石に戻りご所望の
ミッフィーカフェへ








味がお子さま仕様でなく
しっかりとしていて手を抜いていない、
ミッフィー顔の型抜きのご飯ではあれど
と友人は驚く。

そこから時間があればもう一つ平泉寺へも行きたかったが
飛行機の時間も移動の時間も考え、今回の旅を終えることにした。

やっぱり東北の旅は まんぷくりんの旅 となってしもうた・・・

東北再訪 その2

2018-05-13 21:47:38 | 日記


2日目は陸前高田で震災遺構を案内しながら
防災について伝承する語り部さんにお願いした。
待ち合わせ場所の一本松茶屋まわりではイベントもあり
顔見知りの市役所職員に何人かに会うことができた。

この辺りで仕事をしていた息子さんを津波で亡くされ
観光協会で仕事をしている方にも再会できた。
7年が過ぎ、
やっとこの場に足を運べるようになったと
今にも泣きそうなでも暖かい笑顔をたたえつつおっしゃっていらした。

亡くなった息子さんの声が聞こえ
防災道路として目立つよう
高台へ続く道へはなみずきを植える活動を始められた。


陸前高田の商店街、アバッセ 
併設しているちょうどいい大きさの図書館
商業施設内にあるのは以外と便利だろう

その商業施設回りにもソウルフードのお店が何軒か新たにお店を出して
賑わっていた。目の前に大きな遊具のある公園もあり
子供たちがこんなにいたのか!と思うほど
海風を受けながら走り回っている。

お昼は大きな帆立て貝がのっている680円の磯ラーメン!
と決めていたが、ホタテが不漁なのか、出荷制限中でやっていない
とのこと。残念・・・


次に大船渡との境にある碁石海岸散策
この日も強風で雷岩の辺りを回る遊覧船に乗れなかった。

散策後、塩っぽい温泉に浸かり
屋台村から本設の夢商店街でお店を再開したお寿司やさんへ顔を出す。
その日がちょうど新しくお店を出した1周年記念の日だった。

予約を取らないと入れないほど盛況で何より!

金沢の友人の弁
もっと閑散としているのかと思っていた、と。
裏を返せば、賑わっているということ!

東北 再び

2018-05-13 21:23:47 | 日記



GWの前半戦に金沢の友人を伴って
仙台~松島~石巻~南三陸~気仙沼~陸前高田~大船渡~釜石~仙台
の東北旅行を目論んだ。

夜行バスで仙台へ行きあとはレンタカーで仙台空港へ返すまで走る。

友人は初めての東北、まずは松島で日本百景の一つを眺めていただく。
瑞巌寺の修復が終わっていたのでゆるりと本殿を拝観











見事なふすま絵(復元)
現代に通じる水玉の虎!
草間やよいさんの原点はここか?


奇岩 ここは以前海の底 今は人家の庭先


車を石巻に走らせその後南三陸町のさんさん商店街でランチ


好きなお刺身を好きなだけとり、ご飯とお味噌汁
プラスして タコの足の唐揚げ~ 満腹!
ビールは運転手は我慢して・・・


以前よりずっと賑わって人々が集まって活気ある商店街になっている。
その駐車場にあのモアイ像が引っ越しをしていた。

そこから急ぎ気仙沼のリアスアーク美術館地下
震災後海から引き上げられた生活用品などの展示を見学
ひしゃげた電柱やトタン屋根、自転車、ぬいぐるみ、PC・・・

7年過ぎ、ここを訪れる人は頻繁にいるのであろうか。


この日のお泊まりはお決まりの箱根山テラス
スタッフも対応時間も変わり集客の難しさを感じる