先週土曜日、やっと晴れた日
里山を歩くイベントに参加した
鳥越の「明神壁」
キッズレンジャーの指導者の方や公民館の方が
解説くださり、椿の葉っぱで笛を作りピーピー鳴らしながら歩く
かがあおい
ぎふ蝶が卵を産み付ける葉
もうすでに米粒より小さい黒い幼虫が孵っていた
真ん中の黒いのは 花
最後の壁登り前の窪地からの眺め
谷間の平地に片寄せあって集落があり
キラキラと水が満たされた水田が光る
なんと穏やかな・・・
日本の原風景
あの しらやまさん に今年も上がろう!
麓の八幡神社には狛犬の他に何故か
ユニークな石たち
午前中でおわっってしまったので
ちょっと中宮まで足を伸ばして
猿が峰の下をちょこっと歩く
先祖かえり した2輪草を見つける
通常白い花だけど、茎の色にもどることを「先祖帰り」というらしい。
イチリンソウも見つけた
雨の後や雪解けの時しか現れないという滝を見ながら
ちょっと珈琲タイムを楽しんでいると
軽やかなヒューヒョロロロロロ と変わった声を耳にする
なんと今年初の声だと地元の方の話
アカショウビン という
くちばしまで真っ赤なカワセミの一種だそうだ。
これは渡り鳥
今年も帰ってきてくれた!と温泉館主の嬉しそうな弁
みずみずしい新緑によく似合う爽やかな鳴き声!
二股キハダ
キハダは胃腸の薬、陀羅尼助の素
里山歩きは五感を育てるにはもってこい
えっへん!今日だけでもちょっと新しい知識を流し込めたぞ~
朽ちて道の杭になるブナの枝を分けていただいた
朽ちて時間がたっているというのに・・・
枝?のなかはこんなに瑞々しい
水分がしたたり表面は柔らかく
細い枝と思ったら年輪は数えられないくらい細かく多い!
ということは
ぶっといブナはいったいどのくらいの年輪をもっているのか・・・
やっぱり、
人間は簡単に樹を切ってはいかんやろうなあ