樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

御殿場へ

2013-12-02 23:17:11 | 日記


父の命日が近い
もう2年になる
まだ2年・・・

母と御殿場へお墓参り
母は父が好きで着ていたコートを着ていった。

母はやっと
私に対して
父にしていたようなことをしなくなった。

少しずつ少しずつ
現実を、目の前にいるのが父でないことを
覚えてきたようだ


お墓参りのあとに河口湖へ寄る
紅葉が終わったからか、とても人が少ない。静かな湖岸からの富士山を眺める。
それも母にとっては山梨側から見る初めての富士山、だったらしい。

「辻が花」という絞の芸術家、「久保田一竹」美術館に 母の希望で寄る

なんだか、茨に閉ざされた門 



木製と鉄製のいかめしき門


建物は芸術家の趣味か?

スペインのガウディを思い起こさせる
その奥にピラミッド型の木の柱を組んだ美術館

気の遠くなるような作業の果てに完成する細かな絞の着物
富士山をモチーフにした「光響」という名の
30連の着物絵巻

この美術館全体が、芸術家一竹を匂わせる



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