樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

2015年4月 月例三三独演会

2015-04-10 23:32:19 | 日記

今月も 笑って週末に突入!


10年目に突入したという
三三師匠の独演会
彼曰く、勉強会なんだそうだ。

あら、やだね~・・・という女形の台詞が
とても様になる今日この頃の三三師匠

中入り前は「文違い」
以前、武蔵小山に生まれ戸越銀座在住の
地元噺家、宮治さん版で聞いたが
彼のは勢いと三人の旦那衆の違いが絵に描けるくらいに
はっきりくっきり。一人4役の芝居を見ているようだった。
三三師匠のは、あっさりと笑いをとる大人の噺として
聴くには心地よい。
疲れた週末の笑いとしては三三に、
平日の娯楽としては宮治に 各々軍配を、てなところ。

仲入後、続けて2席
「短命」
   (落ちは長命)
「茶の湯」
   (長屋の大家さんが風流にも住人をよんでお茶を
    振る舞おうとする噺だが・・・)
   これは話芸というより顔芸を楽しませてもらった!  



渋い顔ばかりしていた4月(まだまだ続く)
桜いろの明るさとは裏腹に暗いことが殆ど(だった)続く4月
笑ってすっ飛ばすしかないやもしれぬ。

江戸っこ?江戸語には 「過去形」はないそうだ。
ということは、現在と未来思考だけ。

う~ん、ちょいと深い言葉

今を生きる 落語かな。


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