樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

週末は秋田県さア ファイナル

2016-08-24 19:37:09 | 日記
タイトルの「さア」は
標準語で言う「~へ」
例えば、「東京へ行く」というのは「東京さアいぐ」となるのです。

さて、やっと到着した猿倉温泉は
鳥海山の登山口の一つ、祓川登山口に一番近い宿泊施設
ここの温泉は、石川県白山の白峰温泉と同等なトロリンさ。
とてもとても非常に柔らかく滑らかなお湯です。

早朝4時半、朝食をおにぎりにしていただき
鳥海山リベンジにいざ出発!


朝焼けの赤みがかった雲を纏う鳥海山


歩き始めは祓川神社の横の湿原から



以前チャレンジしたとき、初雪で敢えなく退散したけれど
下山途中から眺めたここの湿原から、またおいで!
と言われたような気がしたために、再度同じ登山口からのアタック開始

よう戻ってきたね!って

でも、やはり鳥海山は手強い山でした。

あちこちに、カチンコチンに固まった雪渓があり
        


巻くにしても、ヌルヌルのツルツルの草滑りあり
ゴツゴツとした岩の巻き道あり

だけれど、時々白い花々が萎えた気持ちを少しだけ起こしてくれます。


イワウチワ


アオノツガザクラ


ヒメコザクラ?




こうして高度を上げていくのだけれど
結構急登が随所にでてくるわけで


ヒーコラヒーコラ



登山口の場所で、結構風が強かったので大丈夫か心配していたことが
あ~やっぱり・・・
上へ行くほどに立っているのがやっと、止まない風に悩ませれ始めました。
そして霧?雲の中にすっぽりと入ってしまったように
眼鏡はワイパーがないと見えない状態になってしまいました。

鳥海山は海からせりだしたした独立峰
風が強いのは知っていましたけれど、思った以上でしたっけ。
それでもなんとか七高山の頂上にたどり着きました。



周りは真っ白け
この奥に見えるはずの新山の頂きも(20分ほどのところ)
日本海も見えず、山が今日はこれ以上は止めておきなさい、と
言っているようにも思えたので、「鳥海山七高山頂」(2229m)で
よしとしました。


チョウカイアザミ


折れた(裂けた)枝に小さな命


厳しくもありおおらかなそして美しい 鳥海山

また別の日に別の登山口からチャレンジしてみようかな・・・
と、「もう登るまい」と思いつつ足を運んでいたにも拘わらず
下りたそばから思わせる、私に魔法をかける山ですね。
なんでだろう・・・?

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