冬眠からさめた蛙

先週の木曜日の晩
蛙の鳴き声が、一晩中とめどなく・・・
それもちょっと甲高いトーン
ケロケロではなくてコロンコロンとなにか金属を転がすような音で

そう、春の産卵の季節特有の声です。

家の庭には昔からヒキガエルらしき大きな蛙が棲みついているのです。
年に一回は道端でばったりお会いするのですが
ちょっと　ドキっとします。

ずっと一匹だと思っていたのに、声をきいていると
どうも掛け合っている。相手がいるようでした。
冬眠から覚めて嬉しさ一杯の合唱
でもこれ、ほんとに丸1日だけ。
その後は静かなものです。

そして日曜日、庭に造作なく置いている瓶に
雨水が溜まっているのですが
その中にありました。
懐かしき、蛙の卵
ゼリー状に包まれた黒いつぶつぶいっぱいのやつ
とぐろを巻いてありました。

でもね、もうちょっとうまく産卵しないと・・・
ずいぶんと瓶の淵から外に落ちていて
黒い卵の核（たぶん白くなっている所）がすでに
変形しだしていて、このままだとおたまじゃくしは土の上・・・

あ～自然淘汰とみるべきか。

でも、見るに見かねて枝先で水にもどせるものは
ぽちゃんともどしてしまいました。

だって、土の上でのた打ち回ってひからびるおたまじゃくしは
見ていられないもの。

でもでも考えようによっては
これ全部おたまにかえって蛙になったら
うるさくてしょうがないかもしれないなあ～

しまった！

こんな偶然ってあるんだなあ～

仕事帰りに
どうしてもコーヒーが飲みたくなって
いつも寄っている通勤途中のタリーズは通過して
初めて四ツ谷駅上にあるスターバックスに寄った。

ちょっと混んでいて2人待ち。
大きなテーブルの相席テーブル
一つの席が空いたのでコーヒーを買って座ったら・・・

まっ正面に座っていた人が突然読んでいた新聞を置き、めがねをはずした。
まあ～！
　　　　　　　　　めがねをはずしたその人は
　　　　　　　　　昨年の晩秋に30年ぶりに再会した
　　　　　　　　　昔勤めていた法律事務所の同僚ではないか！！

お互いの一言
「こんなところで何してるの？」（笑）

　　　　　　　　　この時間、この場所、この席
　　　　　　　　　すべてが一致しないと出会えないピンポイントの偶然

あまりにもびっくりで
でも嬉しくって40分ほど話し込んでしまった。
そう、彼女も山歩きが好きで、
交通事故に合い一時は歩行も困難だった腰骨の故障を克服し
山を歩いている人。

　　　きっと山が二人を呼んでいるんだろうね～
　　　　　　　　　　　と近々山歩きに行く事を約束して別れた。

そうなんです。そろそろ歩き始めようと思っていたのです。
素敵なバディーを忘れてました！

東京セブンズ

毎年恒例となっている7人制ラグビーの国際大会「東京セブンズ」
私は初めての7人制の本場ものの観戦、それも寒の戻りのような寒い2日間でした・・

基本ラグビーと同じように前にボールを投げてはいけなくて
後ろに投げながらの陣地取りゲーム
タダシ、フィールドの広さは同じで、1チーム7人で走る回るからさあ大変！
だから試合時間は7分ハーフ、ハーフタイムは2分の合計16分で1試合が終わる。
回転が速い分、試合数が多く
なんともまあ、土曜日午前9時から午後8時まで
日曜日（決勝トーナメント）午前9時から午後5時までと
試合数の多い事多い事！

国際大会はお祭りのようで、寒い中
各国の応援団は仮装しておおいに盛り上がってました。



　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ニュージーランドから飛んできたスーパーサイヤ人の一団

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超寒い中、半身裸のギリシャオリンポスおじさん？


私はホットワインで温まりながら・・・
15人制ではお目にかかれないような
ケニア、南アフリカやアイルランド、フィジーにロシアやアメリカチーム
それにイングランド、ニュージーランド、オーストラリア、サモア、スペイン、フランスと
正に国際的な試合で、スピード感あふれとっても楽しんで騒ぎました。
もちろん日本も参加です。

このスポーツ、おにごっこしながら途中で相撲とって最後はアメリカンフットボール
というような融合的陣取りゲーム。
格闘技的な部分もあり不思議なそしてとっても運動能力が必要なホットなスポーツでした。