いつもの朝食

ストーブなしでは過ごせない季節になりました。
朝のジョギングも、お墓に着くころはまだ暗いし、冷たい雨風でお休みすることあります。つまり、墓参りが毎日はできなくなりました。

それでも、週末は必ず、新しい花とコーヒーにパン、フルーツなどを持参して、ダーリンと一緒に朝食をとっています。
平日の朝のジョギングでは、花の水を換えるぐらいしかできませんから。

今日も、簡単な朝食を用意してお墓へ行くと、知り合いの女性たち(３姉妹)に会いました。

ダーリンを亡くして墓に入り浸っていた頃、墓を購入するための下見にきていた彼女たちと言葉を交わしたのが最初でした。３姉妹のうち、上の２人が一緒に入るためのお墓なのだそうです。
今年の夏に、２年ぶりに再会。ダーリンの近くに購入したと聞かされました。
「ご主人を亡くしたって言ってたけど、まだこうしてお墓に通っているの？」と驚かれてしまいました。

今日もその３姉妹と出会ったのです。お寺を散策しがてら、自分たちが買ったお墓を見にきたそうです。
「ターニャさんに会えるかなって話していたのよ。」から始まって、「ターニャさんがお供えするところを見ていこうっと。」「今日もコーヒーを入れてきたの？」「お花、盆と正月が一緒にきたみたいに華やかね。」「ご主人幸せだね～」と、ダーリンの墓を囲んでにぎやかに盛り上げてくれました（笑）

とっても仲のよさそうな３姉妹。
姉妹っていいな～私は兄と弟２人だったから、うらやましい！

でも、ふと気づくと、一番上のお姉さんが涙をぬぐっています。「ターニャさんがお供えしている姿を見たら、涙が出てきた…」と。
いつも通り一緒に朝ご飯を食べているだけなんだけどなぁ、夫婦だし…。
私の背中に悲壮感が漂っているのかしらん（v_v;