チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

約束のウィーン旅行

2012年12月10日 | 最愛の夫を亡くして
11月の下旬に、ダーリンと計画していたウィーン旅行をしてきました。

(ツアーでもなく)女一人旅を心配する人もいましたが、「ダーリンと二人旅だから。」と言うと納得してくれました。(呆れていた?)
飛行機やバスの中では、周りに気づかれないようにダーリンの写真を抱いて、一緒に外を見たし、ウィーンの街を歩いている間もずっとダーリンと会話をしていましたよ。

日程は、夜に自宅を出発して都内に1泊。ウィーン滞在が8泊9日で、帰りに機中泊がプラス1。ダーリンと計画したより短縮したので、やっぱり足りなかったと感じました。

ウィーンでは同じホテルに連泊して、音楽や絵画を鑑賞したり、音楽家の軌跡をたどったり、1日だけウィーンを離れて、ザルツブルグへ鉄道で日帰り旅行をしました。
日帰りで見たい町が他にもあるし、何よりウィーン市内で周りきれなかった場所もあります。どこも素晴らしくて、夢中で見ていると、予定以上に時間がかかってしまって。

ホテルを歩いて出ると、目にする風景。


季節がら日が暮れるのが早かったです。


クリスマスマーケットが始まりました。これは市庁舎前。


ベートーベンが療養した家を訪ねて住宅地へ。路面電車の終点です。


捜し歩く途中に出会った、地元の人たち。


旅を終えて…。
ダーリンと相談した結果、今回見逃したところを網羅するためにも、もう一度行くことにしました。
ただし、私のドイツ語がもっと上達するという条件つきで。

相変わらず、ダーリンは優しくて、厳しいです。

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4 コメント

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はじめまして (MIMI)
2012-12-30 20:47:41
ご主人を今も愛していらしていらっしゃるんですね。
私も最愛の人が同じ病気です。
これからどうなるのか、もの凄く心配です。
本人の気持ちはそれ以上と思います。
すみません、お気持ちを乱すようなコメントで。
私も彼のことダーリンと呼んでいるので、つい・・・。
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>MIMIさま (ターニャ(管理人))
2013-01-16 20:03:27
はじめまして。
コメントありがとうございます。お返事が遅れてすみません。

はい、今でも、そしてこれからも、ずーっと愛し続けます。

MIMIさんのダーリンさんは闘病中なのですね。
治療効果が出やすい病気ですから、きっと大丈夫ですよ。
ただし、とても苦しい治療に耐えなければなりません。それに後遺症とも向き合うことになりますから、MIMIさんが、しっかり支えてあげてくださいね。
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素敵なご夫妻へ (小川好美)
2013-02-12 06:53:33
初めまして
私は大切な友人が
口頭がんになり、なにか、美味しく食事がとれたら、と思い、いろいろ検索していました結果、貴女様のblogにたどり着いたものです
当初、あんかけやきそば等参考にさせていただくことが出来まして、御礼申し上げます
そして、私は貴女が大好きになりました。
顔も、ご主人のことも、存じ上げないでいる私ですが、いつも柔らかく、強くて、哀しい姿が浮かんでいます
でも、貴女の愛が充ち溢れていて、とても不思議で、そして、とても温かな気持ちになれます
どうか、お体を大切にしてくださいね
ずっと仲良しの御二人が、ずっとささえあっていらっしゃることを私も、ずっと目標にしながら、あこがれながら、応援して居ます
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>小川好美 さま (ターニャ(管理人))
2013-02-21 23:56:02
初めまして。コメントありがとうございます。
お返事が遅れて、申しわけありません。

お友達のためにですか。優しいかたなのですね。
治療中も、治療後もご本人にはつらい状況が続くとは思いますが、支えてくれる人がいるのは幸せなことですね。
順調に回復されるように、私も願っています。

私はただダーリンが愛しくて、十分なことをしてやれなかったことが悔やまれて、幸せだった思い出の中で生きているだけです。(周りの時の流れから取り残されて)
こんな私を、たくさんの言葉でほめてくださって、とても照れくさいけれど、嬉しいです。

温かく見守ってくださって、本当にありがとうございます。またいらしてくださいね。
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