チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

通院日(2009年8月)

2009年08月19日 | 中咽頭がん 闘病
呼吸器科N先生の、2度目の面談日。

前回処方していただいた抗生剤を、2週間きちんと飲み終えてのCT検査。肺の陰影は単なる炎症で、今日でスッキリできるはずだったのですが・・・

「陰影は消えませんでした。4つのうち1個は、少し大きくなっています。」
N先生から伝えられた結果は、厳しいものでした。

癌の肺転移の疑いが濃くなってきたわけですが、国立がんセンター東病院の頭頸科は、咽頭癌の症例数では、国内トップクラスです。
主治医、画像診断の専門医、そして呼吸器科の医師がそろって「通常の咽頭癌の転移とは形状が違う」と言っているわけですから、わずかに望みはあります。

次の手は『CTガイド下肺生検』と決まりました。
CTを見ながら、肺の陰影に針をブスッと刺して、組織をとって調べます。
『気胸』といって、肺から空気が漏れるトラブルが起こる可能性があるので、入院検査です。順調なら1泊、気胸があった場合は入院が延びます。(3~4割のかたに起こるそうです。)

私以上にショックを受けているはずのダーリンひで。
来週の検査が順調に進むよう、そして万が一悪い結果が出ても、病気に負けないようにと、毎朝1時間弱のウォーキングを黙々と続けています。

まずは、検査で体調を崩すことなく、1泊入院で戻れますように。

■CTガイド下肺生検⇒こんな検査です
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