アメリカで
重い心臓病の男性に
ブタの心臓を移植
今のところ容体は安定してるという。
たまげる。
インド人もびっくりならぬ
ケムール人もびっくりである。
(詳しくは『ウルトラQ』を観てください)
ブタって
肉は食べられ
脂肪分はラードに。
(ブタの)インスリンは30年ぐらいまでは
糖尿病患者の
インスリン注射用のインスリンに
(その後はヒトのインスリンになった。
大腸菌で培養し大量生産する技術が開発されたかららしい)
さらに
心臓および臓器まで
人間のために利用されるとは。
有難いというべきか
気の毒というのか
申し訳ないというのか
も~うほんとに
いくら感謝してもしつくせない存在だ。
私も30歳ぐらいまでの約5年間は
ドイツのメーカーのブタのインスリンを注射して
血糖をコントロールしていた。
だのに
よく悪口などで
「この豚野郎!」
という表現をしたり
「豚に真珠」
とか
ブタをコケにしたりして
まったく人間って
傲岸不遜極まりないものだと
つくづく感じる。
針供養という日があるのなら
ブタ供養の日があっても
しかるべきだと
私は思う。