"CANON PowerShot G1X MarkⅢ"のライバル比較で今回は"FUJIFILM X100F"を選んでみました。
比較するためにスペック表を基に纏めてみると様々な特徴が分かる気がします。
"PowerShotG1X"シリーズを基にした比較表に"FUJIFILM X100F"の該当項目を記入しているので、"X100F"ならではの項目については情報不足となっていますが、ご了承ください。
PowerShotG1X MarkⅢ | X100F | ||
発売開始 | 2017年11月(予定) | 2017年2月 | |
価格(メーカーオンラインショップ価格) | 127,500円 | 約156,060円(税込) | |
サイズ | 大きさ | 115.0×77.9×51.4mm | 126.5×74.8×52.4mm |
重さ(メモリーカード・電池含む) | 約399g | 約469g | |
イメージセンサー関連 | 撮像素子のサイズ | APS-C:22.3×14.9(332.27mm2) | APS-C:23.5mm×15.6mm(366.6mm2) |
画素数 | 約2580万画素(総画素数) | 約2,430万画素(有効画素数) | |
静止画の最大サイズ | 6000×4000 【3:2】 | 6000×4000【3:2】 | |
動画形式(サイズ:フレームレート) | MP4(FullHD:1920×1080:60fps) | MOV 1920×1080(FHD/60p) | |
画像処理エンジン | DIGIC 7 | X-Processor Pro | |
AF方式 | AF方式 | デュアルピクセルCMOS位相差AF | インテリジェントハイブリッドAF:TTLコントラストAF/TTL位相差AF、AF補助光付き |
連続撮影 | AF固定 | 9枚/秒 | 8コマ/秒 |
AF追従 | 7枚/秒 | <不明> | |
露出制御 | 測光方式 | 評価、中央部重点平均、スポット | TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点 |
露出補正 | ±3(1/3段ステップ) | ±5(1/3段ステップ) | |
ISO感度 | オート、100~25600 | オート、100~51200 | |
ファインダー | EVF(0.39型有機EL:約236万画素ドット) |
光学ファインダー 電子ビューファインダー |
|
デジタルズーム | 4倍 |
(2倍) デジタルテレコンバーター:35mm*(通常)、50mm*、70mm* *35mm判換算 |
|
レンズ性能 | 光学ズーム | 3倍 | - |
35mm版換算地 | 24~72mm |
35mm |
|
実焦点距離 | 15~45mm | 23mm | |
開放F値 | F2.8~5.6 | F2 | |
レンズ構成 | 8群9枚(両面非球面レンズ3枚、片面非球面レンズ1枚) | 6群8枚(非球面 1面) | |
ワイド端 | 10cm | 10cm | |
テレ端 | 30cm | - | |
液晶モニター | サイズ | 3型 | 3型 |
解像度 | 約104万ドット | 約104万ドット | |
アスペクト比 | 3:2 | 3:2 | |
オープン角度 | バリアングル:開閉角度約175 度, 回転角度約270 度 | モニターは固定式 | |
タッチパネル | ○ | × | |
シャッタースピード | 1~1/2000秒(オート)、30秒~1/2000秒(マニュアル)、バルブ機能有 |
静止画:30秒~1/4000秒(メカシャッター)、1秒~1/32000秒(電子シャッター)、T(タイム)、バルブ機能あり(最長60分) |
|
記録媒体 | SD、SDHC、SDXCカード(UHS-Ⅰ対応) | SD、SDHC、SDXCカード(UHS-Ⅰ対応) | |
バッテリー | バッテリーパック NB-13L | 充電式バッテリ Np-W126S | |
USB充電 | ○ | ○ | |
ウォータープルーフケース | WP-DC56:41,800円 | × | |
防塵防滴 | ○ | × | |
インターフェイス | 無線LAN(Wi-Fi) | ○ | ○ |
NFC | ○ | × | |
Bluetooth | ○(ver4.1) | × | |
ケーブルレリーズ | ○:リモートスイッチ RS-60E3(2,500円) | ○(市販の2.5mmマイク端子、又はmicro-USB接続の専用品"RR-90") | |
USB | Hi-Speed(2.0):マイクロUSB | Hi-Speed(2.0):マイクロUSB | |
HDMI端子 | ○(micro:TypeD) | ○microHDMI Dタイプ | |
PictBridge | <不明> | <不明:多分無し>instax(所謂チェキプリンター?)プリンターに無線LAN接続し"instax mini"フィルムに出力可能 | |
アナログ端子 | × | 2.5mmマイク端子 | |
フィルター径 | <不明> | 49mm[専用アダプターリング(AR-X100)が必要] | |
レンズフード | LH-DC110(5,000円) | LH-X100[付属の専用アダプターリング(AR-X100)が必要] | |
アクセサリーシュー | ○ | ○ |
"Fujifilm X100F"は単焦点レンズですが、それを補うために専用のワイドコンバージョンレンズ、テレコンバージョンレンズが用意されています。(専用品なので結構な値段〔ワイド・テレ共に:37,000円〕です) 。
シルバーボディブラックボディのカラーバリエーションが用意されていたり、単焦点レンズを使用したり、ハイブリッドファインダーを組み込んだりして実用性より趣味性に寄った"Fujifilm X100F"ということになるのではと思います。
AF固定の連写に関しては両機ともほぼ同じぐらいなのですが、AF追従をは"X100F"ではあまり考えられていないのか、それに関する記述が見つかりませんでした。
銀塩カメラでフジフィルムを多用していた方にはフィルムシミュレーションモードが親しみやすい項目になるのかもしれません。
因みに型番の末尾の"F"は4代目という事で"Fourth"の頭文字からという事みたいです。
新製品レビュー:FUJIFILM X100F - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/1062428.html