京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

祇園祭後祭の宵山初日(21日)

2014-07-22 05:32:06 | 2014祇園祭

昨晩は祇園祭後祭の宵山初日です。
後祭は、1966年に合同化されて以来ですから、およそ50年ぶりの復活です。
当然、後祭の宵山も、およそ50年ぶりとなります。
ちなみに、宵山行事は、7月21日~23日で、巡行は7月24日日です。

夕食を少し早めにとり、6時過ぎに家をでました。
1時間余りの夕食後の散歩です。

四条通り新町を北上し、室町通りを南下するコースにしました。
まずは、南観音山です。






北観音山です。





八幡山です。





御神体や懸装品は会所の中です。





黒主山です。





御神体です。





懸装品です。





浄妙山です。




御神体です。





鯉山です。
会所は長い行列でスルーしました。





橋弁慶山です。





御神体です。





懸装品です。





150年ぶりに再興された大船鉾です。
すごい人出で、入り口でギブアップです。





祇園祭の宵山は、山鉾以外に屏風の見学があります。
祇園祭は別名、屏風祭とも呼ばれる所以です。
古い町屋のお宅で、所有する屏風などを公開するのです。
撮影順番に紹介しましょう。




















奥の屏風をズーム










「曽我 物語図屏風」です。
曽我兄弟の仇討ちを題材にしたものです。
お家の方にお伺いしますと、江戸時代の17世紀の作品だそうです。










宵山の初日でしたが、やはり人出は多かったです。
宵々山、宵山はさらに混雑は避けられそうにありません。

長年、祇園祭の宵山に来ていますが、知人と出会うことは今までありませんでした。
でも、昨晩はバッタリ出会いびっくりしました。
御夫婦とも医師で、彼は浴衣姿でした。
少し言葉をかわして別れました。


昨晩も早めに切り上げて帰宅でーす。
あっ書くの忘れました。
四条通りは歩行者天国ではありません。
業者の屋台は後祭はありません。