大覚寺大沢池のアオバズク 2017-07-20 17:26:17 | 野鳥 アオバズクを撮影に大覚寺大沢池に出かけました。 前回撮影とほぼ同じ場所にいました。 こちらは雄です。 帰りの道中のスナップ ムラサキシキブ ヒオウギ 広沢池
祇園祭後祭山鉾建て(7/19) 2017-07-20 05:35:18 | 祇園祭2017 祇園祭の前祭巡行が17日に終わったばかりですが、18日から後祭の山鉾建て(大船鉾)がはじまりました。 祇園祭の巡行は一回と思っておられる方も多いと思います。 本来祇園祭は前祭と後祭だったのですが昭和41年(1966年)に一本化され、以来半世紀近く巡行は7月17日でした。 しかし古式に戻すべしとの声が高まり、平成26年(2014年)より後祭が復活したのです。 今年は後祭復活して四年目になります。 後祭の山鉾は10基と少ないですが、宵山に屋台はでず、四条通りの歩行者天国もありませんが、 逆に落ち着いた風情で祇園祭を楽しむことができて私は好きです。 昨日昼過ぎ後祭の山鉾建てが行われている山鉾町を歩いてきました。 1時半過ぎ急に雲が広がり雨がポツポツ落ちはじめ、その後強い雨になりました。 梅雨明けのスカッとした青空で撮影したかったのですが残念です。 大船鉾 嘉吉元年(1441年)の建立、応仁の乱以前からの古い歴史を持っています。 応仁の乱(1467年)で他の山鉾とともに焼失し、その後再興されましたが、 幕末1864年の禁門の変で多くを焼失し以後は休み鉾になっていました。 それが2014年150年ぶりに復活し、巡行に参加することになりました。 大きな船の形が出来上がっています。 縄がらみも順調に進んでいます 作業中の奥に「今年の巡行は大金幣です」の張り紙があります。 江戸期より大金幣と龍頭の隔年交代で舳を飾っていたのです。 昨年は龍頭、今年は大金幣ということです。 大船鉾の町内は四条町です。 作事方の方々は『四』のTシャツを着ています。町内のプライドのひとこまです。 南観音山 昨日朝から山鉾建てです。 南観音山と北観音からは曳き山で、形態は鉾と同じくただ真木が松の木で高さは地上約15mあります。 松の木が用意されています。 躯体は組立て中です。 南観音山はTシャツの種類も多いです。 ピンクや黄色もあります。 後祭復活は山鉾町の念願でした。 北観音山 新町通りに大船鉾、南観音山、北観音山が並んでいます。 これも大きな山です。 南観音山同様真木が松が取り付け準備中です。 躯体は組立て中です。 鯉山 室町通りの歩行者です。 本日20日から浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山の山が建ち、橋弁慶山は21日です。 また本日午後には、北観音山、南観音山、大船鉾、八幡山のが曳き初めが行われます。 『祇園祭の豆知識』山鉾の違い 山は小さく鉾は長刀鉾のように大きいと思っておられる方もおられると思いますが、実は大きさではないのです。 綾傘鉾や四条傘鉾のように小さい鉾もあれば、岩戸山、南観音山、北観音山のように大きな山もあります。 鉾は長刀などの金属製の武器を真木の先につけ、鉦や太鼓などの囃子で巡行します。 山は見物人や神様の目をひくように作りもので飾ります。 また松の木を備えているのが多いです。ただし蟷螂山や橋弁慶山などの例外もあります。 宵山 21日~23日 巡行 24日