今年も京都御苑のアオバズクに出会えました。
アオバズクはフクロウ目・フクロウ科の野鳥です。
大きさは27cm~30.5cmで、春から夏にかけて見かけることができます。
色は頭部と体の上面は黒褐色、目は金色、腹は薄茶色で黒褐色の縦斑があります。
夏鳥として全国に渡来し、社寺境内等の大木の多いところに住み、夕方から活動し大形の昆虫などを主に食べます。
声はホッホー・ホッホーと繰り返し鳴きます。
撮影したのは雄です。雌は近くで抱卵中だと思われます。
もうすぐ雛になる頃です。
祇園祭の頃には運が良ければ雛が撮影できるかもしれないです。
アオバズクの撮影場所は環境省のホームページに掲載されていますので公表します。
ホームページより
京都御苑南部にある宗像神社周辺のクスノキの大木には、毎年4月下旬頃から10月頃までアオバズク が訪れ営巣します。
この時期運が良ければ夕方から夜にかけて、ホウホウという鳴き声が聞けたり、
また7月以降になると、2羽の親と数羽のヒナと仲良く肩を並べている姿を見ることもあります。
平成4年に「アオバズクのすむ森」として、京都府の自然200選に選定されました。