学術会議任命拒否問題で、誰が言い出したか拒否根拠の「俯瞰的」。
問答無用を婉曲に言い表す言葉である。当然官僚用語だろう。
「俯瞰する」とは、高いところから下を見ること。神または神に準じた存在の視点である。人の目線ではない。令和の総理大臣は、戦前の現人神(あらひとがみ)なのか?大所高所からモノを見るより、はるかに高い位置に在ることを強調したいのだろうか?
この言葉は、現実を具に見ていないことを自ら明らかにすると共にその言い訳でもある。批判に対して理由を説明できないので、側近官僚がこんな言葉を持ち出し、反論の封殺を図ろうとしたのだろう。
言い出した人間が民主的でないことだけは、確実に伝わってくる。
トランプを見舞ったという英語は、中学生以下。自民党からもクレームが(^^;
自分のオツムを俯瞰してもらうのが先ですね(^.^)
過去に出版した著書の都合の悪い部分を臆面もなく削除して、改訂版を出すとは、破廉恥にも程があると思いました。
安倍氏が官房長官に抜擢した人物だけあって、やはり同類でした。
学術会議問題と共に、早々と馬脚を現しました。