先月記事にしたシマイサキ、順調に育っている。好む餌が判ったので、飼育の不安は解消した。淡水馴化に成功したと云えそうだ。
当初は乾燥フレーク状の淡水魚の餌をやっていた。しかし、嫌々食べている様子なので、次にアサリを試みた。これは失敗で、いっこうに見向きもしない。この魚は歯が発達していないのかもしれない。カワハギやフグとは違う食性のようだ。何しろ人間で言えば幼児の食事、気苦労は絶えない。
次に釣具店でイソメ、ゴカイを手に入れ試してみた。人工飼料よりは食べるが、大好物という風では無い。保存が難しく、購入単位からすると、99%がロスになり、水が濁り易いのも芳しくない。
YouTubeでホタテをハゼ釣りの餌にしているのを観た。早速、酒の肴のホタテの貝柱を小さく切って与えてみたら、欣んで食べる。これなら、年中手に入り、冷凍庫で保存が効く。これで飼育の最大の課題が一つ解決した。
水換えは毎日、排泄物は専用スポイトで掃除した後、半量ほどを入れ換える。
妻が「トトちゃん」と命名した。普通なら死んでいたところを、妻が数時間おきに水を掻き立て、酸素を補給して救ったのだから、命名の権利は彼女にある。
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