8月8日の明け方、当地に短時間の降雨があった。ちょうどアサガオの花が開き始める時間帯だった。
7時頃、玄関先に出て驚いた。合計6鉢のアサガオの花約30輪のほとんどが、画像のように無惨な有様になっていた。
一昨年の8月と9月にも同様の惨状を目にして、「酸性雨?」と「続酸性雨」という記事を投稿しているが、そのときの状態よりも酷い。当時より降雨の酸性度が高くなっているのだろうか。それだけ大気中の汚染物質の濃度が高くなっているのではないかとも思える。
念のためティシューで花の雨滴を吸い取ると、溶け出た色素で染まった。
今のところ、この花以外の異変を知らないが、花の色素を脱色させる雨、このまま放置していてよいのだろうか?
汚染物質の分析で、夏の大気中のそれは某国由来のものが大半とされている。だが、いっこうに正式に善処を申し入れない政府と沈黙するマスコミ。
地球規模の大気汚染を解決するには、国家間に軋轢が生ずる虞がある。経済的利益を損なうことを危惧するあまり、問題の提起が等閑にされているとしたら、このかけがえのない列島の自然と我々の子孫の健康は、おぼつかない。
※ 酸性雨についてお知りになりたい方は、下記サイトをご閲覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます