参議院選挙の投票日7月21日は、台風5号が日本海に進んだため、北九州は豪雨で甚大な被害が出、全国的にはスッキリしない天気になった。当地も朝から今にも降り出しそうな曇り空で湿度が高い。
好天は若者が行楽その他に出かけ、雨天は老人の出足が鈍り、どちらも投票率を下げる。曇天は選挙日和なのだろうか?
投票へ行くのに、チェストから適当
にポロシャツを引っ張り出して着た。ひと昔前に、上半身に着ける夏の衣料は綿・麻または綿麻混と定め、それまで多数あったPE衣料を全て廃棄した。ところがチェストの中にPE100%のポロシャツが1着残っていたらしい。
着た途端にPEと分かったが、着替え
るのは面倒でそのまま家を出た。案の定、冷房の効いた投票会場に入るまでの歩行中は、体熱が発散せず暑くて往生した。PE衣料を着ることをやめたのは、夏の熱中症対策のためだったのに。
エアコンの環境下にあるときは、PE
衣料を着て何ら差し支えはない。むしろ断熱性が冷えを防ぎ、冷房病から身を護る効果がある。
だが、徒歩で野外や街中を歩くとき
は、PEの断熱性が体熱の上昇をもたらす。大袈裟に言えば、身につけていると危険でさえある。その理由
は、かつて当ブログ に縷々説明してあるので、ご関心あればご高覧下さい。
高齢者は、体温調節機能が低下している。暑さにも寒さにも余裕がない。水分を補うといっても限度がある。自分の体は、自分で護るしかない。
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