道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

私のブログ

2017年10月01日 | 随想

私はこのブログを、日常自分が意識した具象と心象とをスケッチするような感覚でで書いている。

文章で線を描き、言葉で色を着ける。雑であっても不出来であっても、その時々に目に触れ心に映ったものを、あるがままに書き留めておきたいと願って書き綴って来た。

山歩きをしていた頃は、行動の合間に、鉛筆と水彩絵具で風景や植物を描くことを楽しんだ。老いるにつれ、読書と思索の時間が増えることは、有り難いことと感じている。

折々に、自分の感性と思考が溶け合って浮かぶ想念は、その都度書き留めておかないと泡のようにすぐに消えてしまう。

我々の脳は、アトランダムに点滅を繰り返ししているから、点灯したときにすぐその考えを書き留めなければ、それは忘却の彼方に飛び去って、復元は難しい。

山道では、木の枝を折って進み、帰路の目印にしないと道を誤り迷うことがある。このブログは、自分の日常の生活の枝折であり、それは重ね集めると雑録となる。ツールやアプリに援けられ、何とか書き続けている。

生来座学には向かない性分だから、何事も先ず行動に奔る。行動のきっかけは、本やネットや知人がもたらす情報。情報との出会いが、好奇心に火を点け関心を呼ぶ。

行動の後に資料を読み齧り、確認や検証が始る。エントリーの対象が自然にしろ社会・人文にしろ、それぞれの現場で実物に触れ、実相を見聞きすることは楽しい活動である。

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