道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

佐々木六角氏

2018年04月13日 | 歴史探索
近江の繖山(きぬがさやま)別名観音寺山の観音寺城を拠点に、平安時代から戦国時代まで、南近江に君臨した豪族は佐々木六角氏である。宇陀源氏の系譜を誇り、沙沙貴神社を氏神に、国内有数の名族として武士の社会で常に仰ぎ見られていた。 近江源氏佐々木氏は、古代豪族狭々城山公との姻戚関係を手掛かりに、平安時代には琵琶湖の東岸に勢力を蓄えた。一時衰退したが、源頼朝の平氏追討に一族を挙げて参加、戦功あって近江 . . . 本文を読む
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