てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

ダリアの競演 (なばなの里にて)

2024-11-11 08:14:09 | みんなの花図鑑
 先日のなばなの里訪問では、コスモス・ダリア祭が開催されていました。コスモスは大きなエリアにコスモス畑として咲かせていましたが、ダリアのほうはダリアの花壇にたくさんの品種を咲きそろえさせていました。
 とても華やかだったので、思いつくキーワードで整理して以下に紹介します。


1.巨大輪および大輪
 巨大輪は赤ちゃんの頭ほどもあります。ほとんどが大輪だったのですが、後で写真を眺めてこれは大輪だったなと印象深いものをここに並べます。


(1)イエローキング


茎が悲鳴を上げています。

<重すぎる>



重すぎる
人が作りし
花だから
人の手入れで
なんとか育つ

(2)レッドマンモス
これも重い。



(3)かぐや
 ピンクはどんどん膨らみます。



(4)群金魚
 たくさんで泳いでいたら、鉢が壊れます。
 



(5)大海原
 青くないから、海を渡る帆船の帆でしょうか。

<真紅の帆>



太陽と
競う真紅の
帆をあげて
時に逆らい
咲き続けよう


2.白色の花
 ダリアで白色と紫色はかなり好きなので、特に区分して並べます。まず白および白っぽいダリア。

(1)詩織
 純白です。でも咲き切る前の芯は薄紫。




(2)氷雨
 芯のほうは黄色?


<隠しきれないお茶目色>



本質は
お茶目なんだ
白絹で
お澄まししても
隠しきれない

(3)ムーンワルツ
 これは ちょっぴりピンク。




3.紫色の花
 紫色は、高貴さを感じる色で好きです。

(1)レインボーブリッジ
 これが一番可憐だと思いました。

<光を集める>



周辺の
光集めて
透き通る
輝きだけを
遺し消えたい

(2)アミチャン
 賑やかに乱舞しています。




(3)ロイヤルセレモニー
 この花も十分大きいが、ここでは目立たないサイズ。

<ここではその他大勢>



街中じゃ
目立っているのに
この里じゃ
その他大勢
のんびりできる


4.花弁が個性的な花
 花弁がネジネジになっていたり、カチッとした形になっていたりと、形も面白い。

(1)ダナムミーチャ


<メデューサのよう>



あら来ちゃった
私の顔を
見たものは
立ち眩みして
ここを動けず

(2)炎冠
 これもメデューサタイプ




(3)かがり火
 これは花弁がかっちりした立体構造でできています。

<ゴシック調>



カチカチと
定義をちゃんと
してほしい
花弁のかたち
ゴシックでしょ


5.恋愛、そして人生を感じさせる花
 新種の名付け親がどう考えていたのだろうと想像するのが楽しい、花の名前があります。


(1)花時雨
 赤の線が 細かく降る雨のよう。


<赤心は千々に乱れて>



君呼べど
既読にならず
赤心は
千々に乱れて
時雨に染まる


(2)相愛
 愛し合うことになったのでしょうか。




(3)ウエディングマーチ
 エッジの薄紫、おしゃれですね。




(4)浮気心
 おや まあ。



(5)豊熟
 円熟の境地かな?
 


6.そして いろいろ
 整理が面倒になったので、めぼしいものを並べます。

(1)サンバ
 この鮮やかな赤。

<真っ赤なビームをぶちかませ>



ぶちかませ
真っ赤なビームを
君の眼に
脳に私が
一生焼きつく

(2)サンライズ
 これは 赤に白のエッジが美しい。





(3)ジャパニーズビショップ
  日本の小坊主さんたち。





(4)ビーナスベルト
 赤みがかったピンク。パワーを感じます。




(5)彩乃
 大きなボタンに 小さなセセリ。


<決定的瞬間>



まもっている
 かわいい子だもの
 キスなんて
 決定的瞬間は
 絶対にご法度









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