寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

撃沈

2002-09-01 19:46:00 | 日記
9月1日は弓道の昇段審査の日だ。
私は4段を受審した。
久しぶりの審査は、緊張しまくりだった。
学科試験は、一部を隣の席のお知りあいの方の答案をカンニングさせてもらい、ほかは自分で作ったカンニングペーパーでしのぎました。試験の監督の先生は、部屋の外にいてくれたんで助かりました。ありがと~。
術科は、緊張してしまい、頭の中が真っ白になってしまった。
いつも気をつけていることも何も頭に浮かばず、ただ弓を引いただけ。一本目は、一度地面について、そのあと的のど真ん中。二本目は、色のついた飛び方で、飛んでいった。これで結果は決まり、発表を見るまでもない。撃沈だ。
反省することが今になって思い浮かぶばかりである。いいところなどひとつもなかったよなあと思う。この結果は当然なことだと思う。

きょうはとても暑い日で、秋田市は34度でした。
この暑さの中での審査会はとても疲れた。それも着物を着ての審査は暑さ格別だった。
帰りになって、車のキーをバッグに入れたはずなのにみつからない。いくら探してもない。スペア~キーはあったので、それで帰ろうと思って自分の車のところへ行ったら、ハッチバックの鍵穴に、キーが挿しっぱなしになっていた。私は朝から舞い上がっていたのだ。

帰り道、同じ弓道会の人が見学兼応援にきていたので、ふたりで一緒にお昼ご飯を食べた。
おなかは減っているのに、食事がのどを通らない。まだまだ興奮していたんだろうと思う。

私はこれから何度審査を受けると合格できるのだろうかと思うが、めげずに何度でも受信するつもりだ。

自宅へ帰ったら、疲れのためあくびばかりして、涙ぽろぽろこぼしていたら、息子その2が、落ちたのが悔しいんだろ~という。
私、当然な結果で、悔しくもない。悔しいといえる射がしたいもんだといった。何で私が落ちたんだと審査員に食って掛かれるような射がしたいもんだ。といった。この結果には納得している。
次回はもう少し冷静に、射場に入りたいものだと思う。

コメント
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