寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

きょうで

2003-10-02 21:51:00 | 日記
今日で、中学のいけばなの講師はおしまい。
立ち上がるまで、色んな思いがあったけど、
終わってみるとやはり、やってよかったと思う。

自分の未熟な腕を自覚できたこと。
中学生たちの、センスを少しでも自分で感じられたこと。
そして、それぞれ個性のある子供たちに接することが出来たこと。
そして、生徒の活けたものに手を加えたら、自分にとって、改心の作に仕上がったのが、ひとつあったこと。

受講生は19名参加していて、4人ぐらいづつが、ひとつのテーブルについていた。5グループあった。

そのうちのひとつのテーブルの生徒4人が、
基本の形を指導しても、自由に活けるように言っても、それなりに上手なのだ。
私が余り手を加えなくても、みられるような花を活けることができるのだ。

あとで、先生にこの話をしたら、美術の得意な生徒たちだとのこと。
やっぱりね~~。

最初は基本花形をやるわけで、みな同じようにできるはずなのに、やはりこの子達は上手なのだ。
センスなのよね~~。

私には、残念ながら、このセンスの部分が欠けているのよね。
ただ、長年生け花をやってきたので、何とかこじんまりとまとまった花を活けることができる程度なのだ。

中学生のみんな、私のような未熟な講師の言うことを素直に聞いてくれてありがとうね。

今後も、花を活けることを楽しんでいこうと思う。


コメント
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