オリンピックに思う

体操の団体の試合をずーーッと見ていて、思ったことは、
どうしたら土壇場、ここ一番というときに力を発揮できるのか？
そんなことを思いながら見ていた。

私は、ホームの道場での仲間内の射会ですら、どきどきしてしまう。
これを直さない限り、外へ出て行って力を発揮することは出来ないんだろうと思って、５段の審査の前はいろんなところの射会へ出ていって、結局はしょげて帰ってきていた。
しかし、これ以上稽古をしたら体が壊れるよ～～と思えるほど稽古したら、審査の前には、
これでだめならあきらめもつくと思えるような心境になることが出来た。
また、審査の時にはどんな心境で射位に立つんだろうかという興味も出てきていた。
不安感プラス、興味両方の心境で、
審査が楽しみな部分もあった。

たかが田舎のおばちゃんの５段の審査ですら、このくらい自分を追い込んだ稽古をしないと合格できない。

これがオリンピック、そしてメダルがかかっているとなると、どれほどの稽古、またメンタルな部分の強化を図ったのか。
そうして勝ち取ったメダルなんだろう。
尊敬します。

めでたし、めでたし。

しかし、予選で敗退した選手たちにも拍手を送りたい。
彼らだって、必死にがんばってきたはず。
あしたにむかっての健闘を祈る。