昨日は、仕事が一段落したので午後から美容院へ行きました。
ずいぶんと髪が伸びていて、そしてめっきり白髪が増えていて、
「ア~~年だ。」と思う。
美容院で鏡に向かっていると、スカートのポケットに入っているケイタイが鳴り出した。
誰だろう。こんなときに限って、だーさまだ。
「カミは、どこだ!!カミは」
「???」
「作業員名簿をコピーするんだ」
「???」
作業員名簿って言ったって、パソコンからプリントアウトしなきゃならないのに、コピーとは???、
ちょっとわからない人だ。
と思った。
ダー様、パソコンを使えない人なのです。
プリンターと、コピー機の区別がつかない人でもあるのです。
でも、コピーと言うから、紙のありかを教えたんだけど。
コピー機を載せてある台の下に、いろんなサイズの紙を置いてあるのです。
いつもそこにおいてあるのですが、数年来そこに置いてあるのです。
ダー様、いつも私にコピーを頼んでいるので、わからないのです。
また、いらいらしてるので、
私の言葉が耳に入らない。
「ぶちッ」ケイタイが切れた。
紙のありかが分からなかったようです。
私だってもう腹が立った。
コピー用紙のありかぐらい、覚えたら?
パソコンから、プリントアウトする方法くらい覚えてよと思った。
いつだって、あなたの都合のいいように私は動けませんから。
せっかく、のんびりとした気分で美容院へ来ているのに、
もう、台無しな気分だ。
昨夜は遅く帰宅したダー様です。
結局、どうしたんだろうなと思っていたら、
今朝になって分かった。
社外に出す作業員名簿とは別に、社内用の名簿を、作っていてそれを
いつも見ることが出来るようにと、クリアファイルに入れておいて机の上においているのです。
それを提出先の会社でコピーしたようだ。
今朝は、結構険しい顔をしていたダーさまでした。
文句は言われなかった。
言われたら、前記のような台詞を準備していました。