近所に住む2人のおばちゃんから、
話を聞く。
2人とも、夫を先に亡くしていて、
夫の唯一の趣味が株式投資。
数年前に、急に亡くなったのだ。
この人たちに、株式投資を勧めたのが、
わが父である。
残ったのが、今になってみれば、
高値で買った沢山の株。
株価が下がっているうちは、
すっかり諦めていたのが、
今の時期の株価の高騰に、
そう言えば、株があるんだと思いついたのだ。
これだけ、株が高くなっても、
まだ、赤字なのだ。
黒字になってるのも、少しばかりある。
配当のあるもの、ないもの。
これからどうしようと言う話。
誰も、先のことは分からないし、
ましてや、お金のことだし。
聞くことくらいしかできない。
亡くなった当時に、
すぐに、処分していたら、こんなには赤字にはならなかったはず。
今日、明日の生活に困ってるわけじゃあないし、
それがなくても、生活に困るわけじゃあないし、
まあ、持てる者の、悩みですよ。
持ってなきゃ悩まないことですもん。
もう少し、様子を見れば、
もう少し、赤字が減るかも。