講習会

昨日は、３段以下の人たちの講習会でした。
ほとんどが、高校生で、
弓を引くよりは、まず、お作法からという状態です。

当弓道会からも、おじさん一人参加。
付け焼刃ですが、事前にあれこれ注意しておきました。
近所の高校生も２名参加で、
この人たちにも、
日弓連のバッジをつけることを言ったら、
「はあ？」っていう反応。
まったく、
講習会のルールなんぞ分かってない。

私は、当日の会場の予約をし、
使用申請を出し、
講師の先生のお昼の弁当買いをし、
受講者たちに、あれこれ注意をし、
この辺でよかろうと思うところで帰ってきました。

高校生たちは、講習会がなんのために開催されるのかということが、
分かってはいない。
飛んで行った矢を上げることばかりしています。
５人が、二本づつ引いた矢です。合計１０本の矢を、
５人で、矢あげしようとします。
また、
自分の行射が済むと、すぐ控え所に、
引っ込んでしまいます。

肝心の、講師の話が聞けない位置に行こうとします。
なんだそれ。

自分の番が終わっても、
きちんと、講習している場所に残り、
他の人の射を看とり稽古、
また、講師の先生のお話をきちんと聞くこと。
このことを高校生たちに、言い聞かせてから、
帰宅しました。

今時の子って。

射場から、安土まで行くときの履き物が無い。
どうしましょう、
そんなことまで聞いてくる。

無かったら、自分の履き物を、と思わないのか？
頭使えよ。