寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

イタリア旅行記5

2015-04-16 09:00:51 | 日記
今回のツアーのメンバーは35名。
大体が夫婦で参加ですが、親子3人とか、おばちゃん四人組。
後は、一人参加が、私と、北海道からのおっさんでした。

この中でひときわ目立つのが、
70歳過ぎたおっさんと、歳の差が相当ある女性の夫婦でした。
飛行機の中から、ツアーメンバーと知らない時点から、目立っていました。
話し好きなこのカップル。
彼らから聞いた話です。
バツイチ同士の結婚で、ご主人の故郷である島に住んでいたんだそうで、
だけど、奥さんが島になじめず、横浜に戻ったそうな。
(なるほど、さもありなん。)

奥さんの様子を見ていると、
島の狭いであろう人間関係には、なじめないお方だろうと想像した。
そして、その奥さんの母親が、ご主人のお世話をするために島に住むことに、
なったんだそうな。
世の中いろいろです。
面白い。
一体、そのお母さんは何歳なんだろう?

旅行が済んだら、
ご主人は島へ、奥さんは横浜へ。
次にデートは連休かなあと言ってました。

歳の差カップルなので、
ご主人の服装が、なんとも若作りで、
これが奥様の趣味なのでしょう。
ちょっと痛々しくて、無理のある感じもあるが、
似合ってもいるような矛盾するような微妙な、
バランスの服装に感じました。

このツアーには、新婚カップルがいたのですが、
彼らよりも、イチャイチャしてます。
当然手をつなぎ、
ご主人は、○子さん、○子さんと連呼。
なかなか楽しい観察対象でした。

石畳のところをウエッジソールの高い靴を履いた奥さん、
イヤホンガイドを忘れたり、
イヤホンをなくしたり、
なんとも目立つお方たちです。

ツアーメンバーもそれぞれ、好奇心のもと、
彼らを、眺めていました。

5日目
フィレンツェ。
ドゥオモ。ミケランジェロ広場。

フィレンツェと言うと、レンガ色の屋根のあるドゥオモの写真がよく見ますが、
小高い丘の上の、ミケランジェロ広場から見たもののようです。


ウフィツィ美術館。復活祭で入場無料の日だそうです。
有料の日だと、予約をして、待つことなく入場できるのですが、
無料の日なので予約がなく、
並ぶしか方策がない。
なが~~~~~~~~い行列。
寒い。
近くの革製品のお店のトイレに、ツアーメンバーが
ガイドに引き連れられて交代で行く。
その間も、猛烈な人ごみです。


2時間待ち。
いろんな石像が長蛇の列の周りをぐるりと取り囲む。
あの像は、誰だろうと思う。
一体ずつ、ゆっくりと眺めて時間をつぶす。
分かるのはせいぜいガリレオ・ガリレイくらいなものでした。

所持品検査を経て、入場でき、ミケランジェロ、「ドント・ドーニ」
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」「春」などを見ました。

ここでは、
中華料理の昼食。
イタリアでは、レストランに入っても、
日本のように水がさっと出てこない。
ジュースや、ワイン、ビールのようにメニューに書かれていて、
買うこととなる。
コーヒーよりも高い。
なんとも、違和感。

午後、フェラーリ特急イタロと言う列車でナポリ。
ツアコンのお方が言うのに、
予定より列車は、5分早く到着したそうです。
そんなこともあるんですね。
改札口らしきものも見当たらず、検札もなく、乗れた。
不思議。
団体なので、ツアコンのお方が、チケットを持っていたのでしょう。
だから、個人には検札は来ないでしょうが、
それにしても、人数の確認とかしないのでしょうかね。

この日は比較的早くにホテルに到着。




コメント (5)
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