シルク

亡くなった母は、寝具を買うのが趣味のようなお方でした。
シルクのかけ布団カバーが２枚あります。
いくら断捨離が好きでも、
捨てるにはもったいない。
そこで、かけ布団に使っていました。

わが身は一個なので、
一枚だけ使っていました。
が、
数日前に、ふっと思いついて、
使っていないカバーを、
敷き布団のシーツにすることを思いついて、
カバーに敷き布団を入れてみると、
幅は、たっぷりと余るのですが、
長さはあつらえたようにぴったりです。

余った部分は、布団の下に折り込んでしまうと、
ぴったりです。

夜な夜な、シルクにくるまれて眠ります。
豪華な気分です。

かあちゃん、ありがとうね。

母の品物の大半は捨てましたが、
お数珠、シルクのコート（ジャケットに作り直した）、
地味目なブラウスが数枚、
日傘などを愛用しています。

父の持ち物は、
帽子を使っています。
これが、中々いい具合に顔が隠れます（笑）。