寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

イタリア旅行記6

2015-04-17 15:52:52 | 日記
少しばかり早く着いたホテルのロビーには、
オランダの高校の修学旅行の団体の皆さん(ツアコンの人から後から聞いた)が
にぎにぎしい。
皆さん、背が高くてイケメンと美女たちが多かったです。

私の部屋は彼らの部屋の近くに割り当てられてしまいました。
予想どうり、うるさい。
どうしたものかと。

ちょっと怖いけど、言ってみるか?

すぐにドアを閉めるじゅんびをして、ドアから顔だけ出して、
大声で、Be Quiet!!
やったね。
すぐに静かにしてくれました。
でたらめであろう私の発音でも通じるんだね。
たった一回の注意だけで、一晩静かだった。
オランダの高校生立派。

ここで、大失敗をひとつ。
どこのホテルでもテレビは有料チャンネルと、無料チャンネルがありますが、
備え付けの説明書も見ず、リモコンのスイッチを押しまくり、
知らない間に、有料チャンネルに入り込み、映画「ホビット」を見てしまった。

風呂に入ったり、スーツケースを整理したり、明日の準備をしたりして、
そのついでに字幕スーパーもない映画を流していたのだ。

後で、その備え付けの説明書を見たけど、当然わかるわけもなく。
英語と、イタリア語でしたから。
でも、感じとしてはもしかして有料チャンネルだったかな?と思った。

案の定、チェックアウトの時に、料金を請求された。
結論、
分かりもしないのに、やたらボタンを押すものではありません。

しかし、これが私の性格。
これ何だ?、これを押すとどうなるの?と言う性格。
仕方ないとも思える。


6日目
ナポリからカプリ島へ。
船に乗って彼の地へ行きます。
乗る前に、船酔い止めの薬を飲んでおく。
余分な分量があったので、ツアーのメンバーにも分けてあげる。
後で、大変に感謝された。
船酔いする人が続出したからです。

カプリ島での一番の目玉は青の洞窟です。
この洞窟は、海のご機嫌次第で、波が高いとすぐに観光は中止なんだそうです。
私たちは、ご機嫌を損ねたようです。

代わりに、島の高台に上がり、景色を楽しむ。


カプリからソレントへ。
なんたってアマルフィ海岸のドライブです。
秋田の自然の景色に恵まれて、
ほかに行ってもめったに景色に対して感激なんぞしない私でも、
感激。

でも、住むのは大変かもしれない。
断崖に張り付くようにして家が建っている。
どこへ行くにも坂道と階段ばかり。
高齢者にはつらい環境です。

バスの中が静かになったときに、
サラ・ブライトマンの「Time to say goodby 」が流れる。
前々から素晴らしい歌声、素晴らしい曲だとは思ってましたが、
ここで、流れるか。
一層の感激です。
アマルフィ海岸の景色と、彼女の歌声。素晴らしい。

ナポリへ戻り、車窓観光した。
大概のところがそうですが、
遠景としては、大変きれいだが、
バスでの観光は、道路はとても汚れていて落書きもあって、残念です。











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イタリア旅行記5

2015-04-16 09:00:51 | 日記
今回のツアーのメンバーは35名。
大体が夫婦で参加ですが、親子3人とか、おばちゃん四人組。
後は、一人参加が、私と、北海道からのおっさんでした。

この中でひときわ目立つのが、
70歳過ぎたおっさんと、歳の差が相当ある女性の夫婦でした。
飛行機の中から、ツアーメンバーと知らない時点から、目立っていました。
話し好きなこのカップル。
彼らから聞いた話です。
バツイチ同士の結婚で、ご主人の故郷である島に住んでいたんだそうで、
だけど、奥さんが島になじめず、横浜に戻ったそうな。
(なるほど、さもありなん。)

奥さんの様子を見ていると、
島の狭いであろう人間関係には、なじめないお方だろうと想像した。
そして、その奥さんの母親が、ご主人のお世話をするために島に住むことに、
なったんだそうな。
世の中いろいろです。
面白い。
一体、そのお母さんは何歳なんだろう?

旅行が済んだら、
ご主人は島へ、奥さんは横浜へ。
次にデートは連休かなあと言ってました。

歳の差カップルなので、
ご主人の服装が、なんとも若作りで、
これが奥様の趣味なのでしょう。
ちょっと痛々しくて、無理のある感じもあるが、
似合ってもいるような矛盾するような微妙な、
バランスの服装に感じました。

このツアーには、新婚カップルがいたのですが、
彼らよりも、イチャイチャしてます。
当然手をつなぎ、
ご主人は、○子さん、○子さんと連呼。
なかなか楽しい観察対象でした。

石畳のところをウエッジソールの高い靴を履いた奥さん、
イヤホンガイドを忘れたり、
イヤホンをなくしたり、
なんとも目立つお方たちです。

ツアーメンバーもそれぞれ、好奇心のもと、
彼らを、眺めていました。

5日目
フィレンツェ。
ドゥオモ。ミケランジェロ広場。

フィレンツェと言うと、レンガ色の屋根のあるドゥオモの写真がよく見ますが、
小高い丘の上の、ミケランジェロ広場から見たもののようです。


ウフィツィ美術館。復活祭で入場無料の日だそうです。
有料の日だと、予約をして、待つことなく入場できるのですが、
無料の日なので予約がなく、
並ぶしか方策がない。
なが~~~~~~~~い行列。
寒い。
近くの革製品のお店のトイレに、ツアーメンバーが
ガイドに引き連れられて交代で行く。
その間も、猛烈な人ごみです。


2時間待ち。
いろんな石像が長蛇の列の周りをぐるりと取り囲む。
あの像は、誰だろうと思う。
一体ずつ、ゆっくりと眺めて時間をつぶす。
分かるのはせいぜいガリレオ・ガリレイくらいなものでした。

所持品検査を経て、入場でき、ミケランジェロ、「ドント・ドーニ」
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」「春」などを見ました。

ここでは、
中華料理の昼食。
イタリアでは、レストランに入っても、
日本のように水がさっと出てこない。
ジュースや、ワイン、ビールのようにメニューに書かれていて、
買うこととなる。
コーヒーよりも高い。
なんとも、違和感。

午後、フェラーリ特急イタロと言う列車でナポリ。
ツアコンのお方が言うのに、
予定より列車は、5分早く到着したそうです。
そんなこともあるんですね。
改札口らしきものも見当たらず、検札もなく、乗れた。
不思議。
団体なので、ツアコンのお方が、チケットを持っていたのでしょう。
だから、個人には検札は来ないでしょうが、
それにしても、人数の確認とかしないのでしょうかね。

この日は比較的早くにホテルに到着。




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イタリア旅行記4

2015-04-14 18:58:03 | 日記
4日目
ベネチア。
サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿。
ここも人だらけ。復活祭の真っ最中のせいもあるらしい。
広場、宮殿、今まで何度か見たことがあるので、
まあ、それなりに見学と言ったところか。







ベネチアは、ゴンドラ。
イケメンのお兄さんが、幅1メートルと少し長さ5メートルくらいなのかな?
そのボートに6人。
私と同じ年代の4にんぐみおばちゃんと、北海道から一人参加のおじさんと、
私。
せま~~い運河をゆっくりと揺れもなく進む。
船頭さんはただゴンドラを進めるだけで、
ガイドとかは無し。
でも、結構和みました。だって、スリの警戒をしなくてもいいんですもの。
ところどころ、生活臭がしていました。


私の4日目のハイライトは、ベネチアングラス。
気に入ったものがあるなら、高くても、カード使用しても買おうと思ってました。
ワイングラス2個セットを買いました。
腹巻に仕込んでおいたユーロ札を、
お店の人が案内してくれた人目につかない安全なところで取り出して、
お支払でした。
こんなにも警戒が必要なんですね。
自分自身へのお土産ができました。

レースも当地は名物だそうで、良いなと思ったら650ユーロだって。
直径10センチくらいでしたが。
さすがに、グラスを買った後なので無理。
ちっちゃなレースのついたハンカチで我慢。

集合場所(サンマルコ広場)に早く着いたので、寒かったのだけど、
ソフトクリーム?、ジェラート?どっちか知らないけど、
食べながらツアーメンバーを待つ。

昼食後ピサへ向かう。
旅行日程表によれば、325キロ先だそうです。
途中、事故による交通渋滞にはまってしまい、
ピサには、17時過ぎていたかもしれない。
ここも人だらけ。
雨が降っていたので、傘を売る人も結構な人数出てました。
斜塔の手前は、丁度門前町のようになっていて、お土産屋さんがずらりと並ぶ。
斜塔と言うくらいだ、やっぱり斜めだ(笑)。
ここも、入場人数は決められていて、そして予約も必要なのだそうです。
外から見学した。
ここで、ツアーメンバーの一人が、お財布をすられた。
あの人ごみの中に、そういう人がいたこと、怖いと思う。

ピサから99キロ、フィレンツェへ向かう。

夕食を済まして、ホテル着が22時なり。
あ~~疲れた。
足も、むくんできた。お風呂の後
即座に、go to bedです。
こういう時一人の部屋だと、散らかしっぱなしで大丈夫で、良いです。
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イタリア旅行記3

2015-04-13 09:45:10 | 日記
三日目
ミラノ観光
ドゥオモ。カソリックの大聖堂。すごいです。

こういうものは、だいたいが100年単位の計画で建設しているんだそうです。

ヴィットリオ・エマヌエレ2世ガレリア。
商店街のアーケードです。商店街は私にはほとんど目に入らず、
天井ばかり見てました。

足元は、旧市街はどこでもそうですが石畳で、
気を付けないと転んでしまいそうですが、それでも口をあんぐりとあけて、
ながめてしまいました。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会で「最後の晩餐」を見た。
私にはよくわからないのですが画法上絵が傷みやすいので、
一回の鑑賞人数を30人だったかな?、
そのくらいに厳しく制限して、聖堂に入ることとなってました。
近づいてみると、なるほど絵具の剥落が激しいことが分かりました。
離れてみると、剥落が目立たず、良かったです。
でも、私には本当は豚に真珠なんですが。


世界史が、ちっともわからないので、
いろいろと説明されても、頭にはちっとも残らない。
ただただ、すごいなあと眺めるだけです。
何とか城と言うお城にも行きました。
スカラ座は車窓から。

ベローナへ移動。
ロミオとジュリエットのお話のジュリエットさんのお家のバルコニーを下から眺めました。
だけど、あまりの人込みで、
スリに合わないかととても心配で、さっさと出てきました。
ちっちゃなバルコニーでした。

ベネチアへ移動。宿泊でした。
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イタリア旅行記2

2015-04-10 12:26:02 | 日記
1日目。
飛行機に乗るのに、手荷物検査が必須であるが、
何度受けても、嫌だな。
禁止されているものが入っているわけじゃないのに。
検査で引っかかったとしても、
よく調べてもらえば、必ず通れると思うけど。

また、このくらい簡単な検査で危険物チェックができるか?
とも思う。

飛行機に乗ってあっという間に羽田到着。
リムジンバスのクーポンが旅行会社から送られてきているので、
乗車券と交換する。
すぐ、リムジンに乗って前泊のホテルに行けばいいのに、
せっかくの東京、ベンチに腰掛けて通りかかる人々を、
ながめる。
通りかかる人々それぞれに、妄想を膨らます(笑)。
楽しいね、
私の妄想はきっと全然違うんだろうけど。

成田空港の手前で行っていた検問は廃止されていた。

去年と同じ、少しばかりくたびれた感じのホテルだ。
だけどこのくらいが私にはちょうどいい感じだ。
部屋で、持参の本を読み、百人一首を暗記してみるが、
心が上づっているせいか、なかなか頭に入らない。
すぐ、眠い。

明日、集合時間に遅れないように、
35名の団体だそうで、そんな大人数の団体で大丈夫か?と思ったり、
明日に思いをはせる。

2日目
ホテルの送迎バスで、成田空港の集合場所に、出発時間より3時間ほど前に行った。
ツアー参加者が集まり始めていた。
旅行社の受付カウンターで説明を受け、
チェックインを自分でするように言われた。
機械でのチェックインだが、なんと英語だと言われた。
そんなの出来ない。どうする。
去年のアムステルダムの空港でも、機械でのチェックインだったが、
日本語だったので、できたが、今回は英語だって!!
どうする。

言われた場所に行くと、ディスプレイはやっぱり英語だ。
無理だ。
そばに日本人の係り員がいて、
一人で二台のチェックイン機のディスプレイを見て、操作ボタンを教えてくれていた。
私も、教えられながら、どうやらチェックイン終了。
搭乗券ゲット。
荷物も預けた。

再び、旅行会社のカウンターのそばの集合場所に戻る。
若いカップルや、私と同じ年代のおじちゃん、おばちゃんが集まっている。
その中に、にぎやかなおばちゃんが、両替しなくちゃと、叫んでる。
夫にしてくるようにと言っている。
チップ用のコインももらってきてとでかい声で言ってる。
うるさいおばちゃんだ、
両替は、コインは出てこないのに。
今から、そんな気の早いことをとも思った。
こんな感じのお方と一緒か?と思ったら別なツアーだったようです。
よかった。

ミラノ行の飛行機の座席は窓側。
隣の座席の人たちが福島からのご夫婦で、
話がはずんだ。
別のツアーだけども、同じ旅行社だ。
日程表を突き合わせてみると、
行先も、ホテルも、大体同じだが、彼らのほうが1日長い旅程だ。

○○ホテルで、会うかもしれないねなんて話をしていたら、
のちに、ナポリで、朝、フロントで出発の時に、出会うこととなった。
ご夫婦も、すぐ気付いてくれて、ご挨拶。うれしかった。

3人並びの席で、福島の奥様が、適当なタイミングでトイレを誘ってくれて、
良かったです。
ご主人は通路側で、私たちの貴重品の入ったバッグの見張り役をしてくれました。
旅行はいい滑りだしです。
コメント (4)
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