寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

続く

2015-11-06 13:56:47 | 日記
やれやれと思ったのは一瞬のことで、
4日目の夜から、元気度が増してきた。

身体に付けられたチューブを抜こうとする。
何度も、それをしてはいけないと言い聞かせるのだけども、
理解はしていない。

このチューブは、命のチューブです。
24時間見守るのは不可能です。
何度も繰り返すので、
仕方なくミトンの装着となった。

嫌がって、手袋を取り去ろうとがんばる。
ず~~っと頑張る。
取り去ろうとしたチューブのことは、忘れている。

どこに、そんな体力があったわけ?と言うくらいです。
深夜1時から、朝六時くらいまでずーっとです。
不眠不休です。
父には睡眠導入剤もなんの効果もない。

あまりの頑張りに、悲しいやらおかしいやらで、
笑ってしまう。
おかげで、
私は、一睡もできない。

看護師さんに聞いたら、
日中眠らないそうです。
日中も、夜中も眠らない体力があるわけ?

今夜は、付き添いはお休みの予定をしています。
体力的にも、精神的にも、これを続けるわけにはいかない。

看護師さんに今夜はお休みにしますと言ってきた。
ついでに、
重大な状況にならない限り、
呼び出さないようにとお願いしてきた。

こんな状況にもかかわらず、
看護師さんたちは本当に良く頑張っていると思う。
感謝、感謝です。

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お泊りでした

2015-11-02 11:26:26 | 日記
数日前に父が急に具合が悪くなってしまい、
対症する処置をしたら、
少しばかり、妄想というか夢というか、
それが原因で、
わずかな元気を表明してしまい、
ゆる~~い拘束処置も受けてしまった。

私へ、夜の間はそばにいてみていてくださいという連絡があって、
二晩、病院へお泊りでした。

とはいっても、
一晩目の時にはすでに落ち着いていましたが。

父が言うのに、
何の説明もなく、
治療をされた。
当然、治療後にどういうことをしたらいけないか、
わかるはずがないと。

看護師さんたちにこのことを言うのであるが、
皆さん、「そうだったのか~」とか「大変だったね」とお返事。
否定的な言語は一切使わない。
常識的な対応です。


後で、私が、
説明しても理解できるような状態ではなかったこと。
説明している時間がもったいないほど、
切羽詰まった状態だったことを、
説明して、
説明云々ということは言わないようにと言っておいた。
今は落ち着いているので、理解したようだ。

それと、夢を見て、
ゲームをしていたとか、
戦争中のこととか、
社長がどうのこうのとか。
よく分からない。

看護師さんの対応をまねて、
否定的言葉を使わないように気を付けてみる。
聞いているよという、スタイルを保つように心がける。

二日目の夜は、私から見ると、全然大丈夫だとは思うのですが、
見ているようにということで、
お泊りでした。

今夜からは、お泊りはなしです。
やれやれです。
コメント (4)
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