マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

あらま、床が割れてた

2012-11-06 14:51:28 | 日記
買い物に行こうとエレベーターホールに行ったら
床のタイルが盛り上がって割れてました! 

     

こういうことがある、っていうのは聞いていたんですよ。
熱膨張だかなんだかでこうなっちゃうんですって。
ここ、南側が窓ガラスになってて、日当たりがいいですものね。

日本だと家や部屋は南向きがいいとされているけど、
マレーシアだと日当たりがいい部屋は良くないんですって。
そりゃそうだ、1年中暑いんだし。


しかし今、ガンガン工事をする音が聞こえているんですが、
今回はエレベーターホールだからいいようなものの、
借りてるこの部屋があんなになっちゃったらどうすんの?
まさか、うち持ちで直すなんてことないわよねぇ・・・
大家さんが直すとしても工事が大変そうだし嫌だなぁ・・・

のぼうの城が公開ですって

2012-11-06 10:59:34 | 日本
映画、のぼうの城が公開になったみたいですね。
実はこの本、もう4回も5回も読みました。マレーシアですからね、本がありませんから。
時代物の本とするとちょっと軽いのが難点かなぁと思いますが、
それを超える面白さです。史実に基づいていますからね。

しかもその背景となる場所が行田の忍城なんですが、これが今実家のある場所に近い!
さらに、私が小学生から結婚前まで住んでいた場所は熊谷の成田地区だったのですが、
これは主人公の「のぼう様」こと成田長親ら成田氏が忍城に来る前に治めていた土地ですね。
さらに、甲斐姫の母親が太田市の金山城からお嫁に来た(離婚したが)ということですが
これまた日本の我が家のすぐ近く!
家から歩いてよくハイキングに行っていた場所です。
あ、金山城というのは金山(かなやま)という山の上にあり、今ではすっかりハイキングコースが整備されています。

そんな親近感だらけの「のぼうの城」。
是非映画館で大画面大音量で見たかったですが、
次回日本に帰る3月では、さすがにもう映画館ではやってませんよねぇ、残念です。

ネットによると、最後のエンドロールに現在の行田市が映し出されるそうですが、どこが写されるんでしょう。
行田は、他の地方都市もみんなそうだと思いますが今はものすごく寂れています。
ですが、あぁ昔は栄えていたんだろうなぁ、という景色が所々に見られます。

先月日本に帰った時に、そんな行田市の古い洋館を改造したレストランでお昼を食べて来ました。
その名も「甲斐姫御膳」  乗っかる乗っかる・・

     
もっと豪華な「のぼう御膳」もありましたが、甲斐姫で。

洋館の写真はうまく撮れなくて無いのですが、こんな入り口を入って行き、左奥に洋館があります。
     

以前来た時はテーブルの部屋で食べた覚えがあるのですが、今回はこんな畳の部屋でした。
     

窓から見える庭には小さな滝の落ちる築山があり、鯉のたくさんいる池があります。


行田は足袋で栄えた街で、ここも足袋を商っていた人の事務所兼住宅だったようです。
現在は国の有形文化財となり、レストランに使われています。
このお店の他にも、こんな感じの古いお屋敷を改造したレストランに行ったことがあります。
行田にはこんな感じのお店がいくつもあるんでしょうか?

なお、夫がうちの実家のことを「行田んち」と言いますが、
確かに行田市まで50メートルくらいしかありませんが、
一応熊谷市です。