マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

レンタカーを借りる  ランカウイその2

2012-11-17 23:33:20 | ランカウイ
大小100ほどの島があるというランカウイ諸島。  
その中で一番大きいランカウイ島は、あちこちに観光地が点在しているのに公共交通機関が一切無いのだそうです。
ランカウイ島の大きさは約380平方km。
全然分からないので日本で同じ大きさの場所を調べたら、阿蘇のカルデラが約380平方kmですって!
なおさら分からないわっ! 

夫が3泊4日でランカウイに行くという話をしたら会社の人に
「車で行ってランカウイに2泊して帰りにペナンに寄ったりしながら帰ってくればいいのに」と言われたそうで、
なるほどなぁ、車があれば便利だなぁ・・・とは思ったのだけれど、
なんと! ランカウイには本土との間の橋も無ければ、車と一緒に渡れるフェリーの運航も無いんですって!
もし、車で行くにしても本土に車を置いて、人間だけがフェリーで島に渡るのだそうです。 
そんな面倒くさいことなら飛行機のほうがいいわね。

ということでエアアジアでビュ~ンとひとっ飛び  
     

皆様、下をご覧ください。よくもここまでの蛇行を許したな、という河が見えま~す。
     

島がよ~く見えてまいりました。
     

・・・ということでランカウイ国際空港に着くと
到着ロビーに出た場所にレンタカーのカウンターがたくさんあり、呼び込みが激しい激しい!
夫がいくつかの業者に話を聞いていましたが、並んで商売してるものですからみんな同じような値段(300リンギ)のようです。
それになんてったって祝日で会社関係は長期休暇だし、学校なんてもう年内ずっと休みなのよ?!
ハイシーズンもいいところ。
しかしそのうちの1つの業者、4日間で250リンギでどうだ!というところで借りることに決めたようです。
50リンギのデポジットが別に必要ですが、ちゃんと返してくれましたよ。
まぁ、車はマレーシアメーカーのこんなヤツですんごいうるさかったけれど・・・
     

4日間で250リンギ(6000円ほど)だからね、まぁ、我慢の範囲内です。
借りる段階でガソリンがほぼカラなので、先ずはガソリンスタンドの場所を教えてくれます。
そこでガソリンを入れることからスタートですね。

レンタカーカウンターで貰った島内の地図と、こちらでまたまた直前に買ったランカウイの地図と
車から外して持って行ったガーミンのナビで、主要幹線道路はほとんど制覇してきました。
ペナン島と違って車が外から入れない訳ですから、渋滞全く無し!非常に快適!

4日間で30リンギずつ(16リッター弱)2回給油をしまして、最後は借りた時以上にガソリン空っぽで返しました。
全走行距離は310kmほど。リッターあたり10kmいかない!
燃費わるっ! 

しかし島内をいろいろ周れたし、ホテルも中心の賑やかな通りではなかったので
やっぱりレンタカーを借りたのは正解でしょう。なにかと便利に使わせてもらいました。 

詳しくは夫のブログでどうぞ! 相変わらず見に来る人が少ないらしいよ そうみたいね。見に行ってほしいよね。


コンド ⇔ LCCTはタクシーで  ランカウイその1

2012-11-17 22:37:21 | ランカウイ
11月13日から18日まで、ディーパバリの連休が6日もあるので、
3泊4日でランカウイに旅行することになりました。

KLからランカウイまで、飛行機に乗れば1時間ちょっと!
夫がエアアジアで予約して、エアアジアが離着陸するLCCTまでタクシーで行くことにしました。
LCCTとは Low Cost Carrier Terminal の略で日本語に訳すと「格安航空会社専用空港ターミナル」ですね。 
コンドの隣がホテルなので、いつもたくさんタクシーが停まっているので心配してなかったのですが、
出発当日はディーパバリ というヒンドゥ教のお正月のような祝日。
朝、さてそろそろ出掛けるかな・・と隣のホテルの敷地を見下ろすと
タクシーが1台も停まっていません。
タクシードライバーってインド系多いしね。ははは・・・

と思いましたが、コンドの敷地を出て駅方面に歩きはじめたらすぐにタクシーが2台続けて走って来ました。
ラッキー!  
これだからこのいい加減な性分が直らないのよね。いつもどうにかなってしまう運の良さ。

さて、ドライバーさんはマレー系のおじさんで、LCCターミナルまで行きたいというと
高速料金も含めて80リンギでどうか?と言ってきました。
以前一回タクシーを呼んでLCCTまで行った時にも、たしか80リンギくらいだったと思うので  して乗り込みました。

そこから先、ほぼ単語での会話。
  日本人か?どこへ行くんだ?シンガポールか?日本か?
ランカウイだと言うと、
  ランカウイならスバン空港からファイアフライが出ているのに。
    スバン空港までなら20分で行けるけど、LCCTだと1時間かかる。


なるほど。ファイアフライっていう、マレーシア航空系の格安航空会社があって、
それだと近くのスバン空港から出ているようです。
今度どこか遊びに行く時は、使ってみたいと思います。

で、このドライバーのおじさん。
自分で最初に80リンギと言っておいて、別にメーターも使わなかったのに
空港に着いて80リンギ渡すと2リンギおつりをくれました。 
うぅん、いいのよ、おじさん。2リンギはチップに差し上げるわ、取っといて。
と2リンギ(=50円ちょっと)を太っ腹で渡すオキロン家なのでした。 


さてさて、ランカウイから戻って来た帰りは空港からクーポンタクシーを使いました。
飛行機の到着口から外に向かう場所にバスやタクシーなどのチケットカウンターが並んでいます。
タクシーのカウンターで行き先を言ってクーポンを買い、ドライバーにはそのクーポン券を渡します。
LCCTからスバンジャヤまでで64.40リンギでした。
帰りのドライバーもマレー系のおじさんでしたが、道を良く知っている人で、
コンドの名前で場所をすぐ分かってもらえました。
空港ではクーポンタクシーしかお客を乗せられない決まりだそうで、
空港に向かうタクシーは帰りに人が乗せられないので割増料金になるとか、
反対にクーポンタクシーには政府の補助が出ているから割安だとか、
いろいろ読んだことがあるのですが本当のところはよく分かりません。
まぁ、行き帰りで値段が違うのが通常のことのようですね。
今回は行き帰りともドライバーがいい人で良かった。


さて、これは今年のLCCTのディーパバリ(ディワリ)の飾り付けで~す。
     

              ・・・続く続く・・・