夫が「会社に果物の木を植えて、みんなに自由に食べさせたい!」
と、家で食べた果物の種を色々蒔いてみてからもう半年以上。
どれもこれもまったく芽が出ません。
双葉のひとつも顔をだしてもいいんじゃないかと思うのに、まったく気配なし。
ということで土曜の午後、苗を買いに行ってきました。
赤いランブータンを植えたいということで、植木屋さんの集まっているジャランスンガイブロウに。
ここは道沿いにたくさんの植木屋さんが並んでいます。
順番に大きく番号がふってあって70番台まであるので、70軒以上集まっているんですね。
その中にはそれぞれの花の専門店があったり、庭に置くベンチや噴水のお店があったり、
植木鉢ばかり置いてある店があったり、鯉のお店があったり。
1つ1つ見て行ったらさぞかし楽しいでしょうね。
どのお店に入ったらいいか見当もつかないので、流行ってそうな20番台のお店に入ってみました。
とにかく広い。延々と植物だらけ。
ミャンマー人らしき女の子が近寄ってきたので、「ランブータンある?」と日本語で夫が訊くと
「ランブータン」と言って歩き出しました。
延々と歩いた先でお店の別の人に何やら話していたと思ったら、振り返って
「ウンパプロー ドゥア」(42)
どうやら42番のお店に行けばランブータンの苗が売っているらしい。
サンキューサンキュートゥリマカシ と42番のお店に向かいます。
順番に大きく番号がふってあるので、探すのは簡単です。
42番の看板は、ちょっと色が薄れていて数字が読めなくて通り過ぎてしまったのですが、
41番と43番の間にありました。当たり前です。
ランブータンの苗は、50㎝位の物で8リンギでした。
もう少し大きいのはないのか、と聞くといきなり次は2m位あるもので50リンギ。
どうにか車にも積めそうなのでそちらを買って来ました。
そのまま会社に直行して植える夫。
さぁ、夫がこの会社に勤めている間に、このランブータンは実を付けるでしょうか!
ところで私たちは植木屋と会社の庭で蚊に刺されまくって、
もう今、痒くて痒くて仕方のない状態です。