マレーシアで道に迷う 

帰国しましたが思い出を書き記します。
と思いましたがだいなし日記に移動します。
長い間ありがとうございました。

島の北東部へ  ランカウイその4

2012-11-20 17:05:04 | ランカウイ
アグロパークを後にした私たちは、島の北東部を目指しました。
     
ここを右に曲がって北上します。

112号線をしばらく進むとパダンラランという小さな町があり、ロータリーがあります。
ロータリーをまっすぐ進むと、道が海岸沿いになりました。
地図を見ても特に名前は無い海岸なのですが、レストランがあったり、
いかしたモーターボートとかジェットスキーなんかがたくさん泊まっていました。
浜辺にはお花が咲いていました。そういえば浜辺の花はここでしか見なかったかも。
     

車に戻りさらに道を進んで行くと、森の中を通り、なにやらゲートが見えてきました。
あらまぁ、行けないじゃん! と手前でUターンしたものの、
でも、もしかしたら行けるんじゃない? とまたUターンしたため怪しまれ、
セキュリティーに車のナンバーを控えられたりしましたが、
無事、タンジュンルーの海岸に到着しました。

ここには左側に高級リゾートがあり、その前の砂浜はプライベートビーチになっているようでした。
「砂浜は右側を使うように」という看板が立っていて、砂浜にはちゃんと柵が作ってありました。
そこではホテルマンのようにちゃんとした身支度の人が、入って来ないように警備してました。
分かってるわよ!右側を使うわよ!

と思ったけど、そのプライベートビーチから沖の小島まで歩いてる人が見えます!
    

いいなぁ!砂浜には入っちゃダメだけど、波打ち際から1~2mの海の中をあそこまで歩いて行けばOKなのかしら?
・・・と、セコイことを考えましたが、やってませんから。いいなぁって見てただけ。

やっぱり高級リゾートは違うなぁ・・と考えつつロータリーまで戻って右に曲がって少し走ると、
すぐにブラックサンドビーチ(黒砂の浜)があります。
ランカウイは砂浜がみんな白いから、日本のような普通の砂が珍しいのかしら?と思って行くと・・・
     

なんていうか、汚く黒い。
本当に真っ黒だけど、全部が黒いんじゃなくて所々黒いので、汚れているように見える。
道路脇には駐車場や売店もたくさんあり、公園のようになっていて人はたくさんいたのですが、
海に入っている人どころか、浜辺で遊んでいる人さえ誰一人いません。
小さな瓶に入った黒い砂が売ってたりしたけど、黒いのが珍しいってことだけなのでしょうか。
まぁ、遠目に見ればそれなりにきれい?
     

さぁさぁそろそろホテルに行きましょう、ってことでまた112号線に戻り、のどかな道を走ります。
この景色は、北関東人にはホッとするものがありますね。遠い山と広がる田んぼ。
あ、ただし北関東はランカウイと違って、いたる所に牛がいたりしません。
     

マルディ・アグロ・パーク  ランカウイその3

2012-11-20 15:17:18 | ランカウイ
さて、レンタカーを借りた私たちは先ずはガソリンを入れ、
マルディ・アグロ・パークと言う所に行きました。
   
正式名称は タマン アグロ テクノロジ ステセン マルディ ランカウイ ですね。
農業技術公園、ってとこですね。

ここは、園内を回ってくれるトラックの運転手の、個人的な面白さにかかってますね。
私たち二人を乗せて周ってくれたおじさん、もうサービス精神満タンです。
     

先ずはね、マダムマダムと私にヤシの木の葉で指輪とブレスレッドを作ってくれ、
真っ赤なハイビスカスを髪にささせ、
ハ~イ、セカンドハネム~ン! と言ってカメラを取り上げ、次々とポーズを取らせる取らせる。

ジャックフルーツの畑で、
     
     
スターフルーツの畑で、
       

パイナップルの畑で
     
    
そしてパパイヤの木の下で、ドリアンの畑で、ヤシの木の下で、
       ←実はすごい低い木

こうやって、ああやって、と次々とポーズをとらされて、撮影会をやってきました。
完全に遊ばれてるというか、まぁ面白かったからいいけど。

パパイヤの実が生っている枝(茎?)は中が空洞で、ナイフでスーッと切れ目を入れると
とても大きなラッパのような音のする笛になりました。
あ、そのパパイヤは私がナイフで枝から採ってその場で食べたんですが、超美味しかった。

途中の休憩場所ではいろんな果物がカットしてあって食べ放題だったし、
無農薬で作っているからと一つ一つの実を新聞紙でくるんで育てていたスターフルーツを
3つ枝から採って貰って来ました。
大きくてずっしりと重たくて、こんなに美味しいスターフルーツは初めてでした。

ここは今見たら地球の歩き方には載ってませんね。だけどいい思い出になりました。
島のほぼ中央、152号線沿いにあり、大人1人20リンギでした。