
はじめにこの二人の言動が女性にどのような影響をあたえるだろうかを考える。
伊藤氏が顔出し実名で裁判に勝つことは多くの被害女性に勇気や励ましを与えると言われているが、果たしてそうだろうか。
伊藤氏でさえセカンドレイプとも呼ばれる誹謗中傷や批判意見をかなり受けており、それを被害女性が見ても何の支えにもならないだろう。
寧ろ勝てば本人だけの自尊心が保たれるだけであり、刑事告訴が棄却されたことからも世の被害女性はリスクを痛感するだろう。
一方ではすみ氏の発言は風刺画のスタイルで世の女性全般に対して警鐘を鳴らしているのであって、被害女性には何の影響も及ぼさず、おそらく似たようなパターンでの被害者は減るであろう。
防犯対策としてであれば伊藤氏の問題行動(酒に溺れる、就活、コネクションの取り方)を知識として戒める上では被害者を減らすかもしれない。
被害女性の中には自分を伊藤氏に投影して応援する者もいるであろうが、それはあまりにも虚しい行為である。
枕営業とは業務上で付き合いのある人間同士が、性的な関係を築くことによって、物事を有利に進めようとする営業方法である。
伊藤氏に当てはまらないのは"営業"ではないということのみで、利益誘導があれば売春行為となる場合もある。
倫理的に考えれば伊藤氏は山口氏が妻子ある男性と知っているわけで、山口氏の奥様が一番の被害女性となる。
つまり、伊藤氏は強姦、最低でも望まない性行為でなければ不倫か売春の加害者となるボーダーラインにいるのである。
日本の母親の戒めとして
「男性の前で記憶がなくなるまでお酒を飲むな」が一番しっくりくる。
奥さんが一番の被害者であることを忘れてはいけない。
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