崖

大河ドラマ『龍馬伝』鑑賞。
桂浜に行きたくなりました。
これからの展開に期待です

今日は午後に箱根駅伝復路（第10区）を観戦しに行きました。
本当は大手町に観戦しに行こうと思ったのですが、なにせ我が家から数十秒の所をランナーが走るものだから、普通に地元で観戦をしたのでした。
東洋大の連覇と、あの櫛部が監督を務める城西大学の初シード入りが嬉しかった半面、シード権争いは早々に決着がついたのは残念です。
1区18位の駒大が2位に躍進したどころか、復路優勝も果たしているのは驚きです。
来年は今回出られなかった神大や順天堂大も含めて、ますます予選会が厳しくなりますが、そろそろ母校にも出てほしい気もします（去年の予選会は28位…）。
生観戦は本当に元気を貰えます
来年こそは大手町の観戦を胸に、日々頑張ろうと思います

フェリーニの「崖」（1955年、イタリア映画）を観ました。
僕のベスト映画の一つである「道」のジュリエッタ・マシーナとリチャード・ベースハートが出演しており、更にオスカー俳優ブロデリック・クロフォードが主役の映画です。
姑息な詐欺師の話で、人間の持つ弱さ・醜さを力強く描いています。
ラストは虚しい。
フェリーニはこの作品の後「カビリアの夜」を撮ってるけど、それ以降の人間風刺的な作品の源流がこの映画に表れている気がします。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲：Unopened／SONATA ARCTICA

ぼくらの七日間戦争

もう休みが終わります。
箱根駅伝が終わるとその辛い気分が一層増すけど、最後まで応援して一年分の元気を貰いたいものです

「ぼくらの七日間戦争」(1988年、日本映画）を観ました。
宗田理原作の“ぼくら”シリーズの第一作の映画化です。
“ぼくら”シリーズは中学生の時に本当によく読んでました。
なので、主人公たちの名前や特徴も結構覚えていて、楽しんで観ることができました。
くだらんけど、中学生が大人に抵抗するというストーリーは逆に清々しいですし、日本映画不毛の時代と言われた80年代の中では、今の青春映画の礎とも言える作品ではないでしょうか。
監査チームの先輩に聞いたところによると、当時は宮沢りえの人気も絶頂だったようで、この映画の公開時もかなり話題になったそうです。
佐野史朗や大地康雄、笹野高史もさりげなく出ているし、菊地が家でやっていたゲームは『コナミワイワイワールド』だったり、TMネットワークの音楽が流れたりで、所々に昭和を感じる映画でした。
評価は《》としておきます。