チャンス

今日は今年初の出勤日。
事務所は意外に混んでいて、暑くて眠かったけどなんとか乗り切りました。
新たな気持ちを持って今年も頑張ります

「チャンス」(1979年、アメリカ映画）を観ました。
喜劇俳優ピーター・セラーズの代表作にして、実質上の遺作でもある作品です。
庭師だけで過ごしてきて世の中のことを何も知らないチャンスという男が、資産家と出会ったことから時代の寵児になる話です。
こう下手くそにストーリーを書くと単なるサクセスストーリーぽく見えるけど、チャンスは庭師の知識を生かして知らず知らずのうちに有名人になるんだからこれは逆に滑稽な映画ではないでしょうか。
所々にパロディ要素があるし、シャーリー・マクレーンの乱れっぷりも見ものです。
そしてやはりチャンスの持つ真っ直ぐな心こそ、世の中では一番必要なのかもしれないことを優しく教えてくれる映画だと思います。
ピーター・セラーズに拍手
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲：Born to be my baby／BON JOVI