NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

2010-11-14 08:49:02 | 映画
昨日は気分転換に映画を観に行きました。
気分転換するほど勉強しているわけではないのですが、先月初旬に「十三人の刺客」を観に行って以来映画館に足を運んでいなかったということもあり、約1カ月ぶりの映画館での鑑賞です
観た映画は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」(2009年、イギリス映画)で、ジョン・レノンの若き日を描いた映画です。
映画の存在は知っていたのですが、先日女優の中村ゆりのブログを読んでいたら、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を観たという記事が書かれていて、なんだか無性に観たくなり、急遽観に行くことになったといういきさつもあったりします
幼い時に実の両親と引き離されて親戚に育てられたジョンは、中学生の時は悪さばかりして停学処分になったり、ロックに出会ってポールと出会ったりと、主に人格形成の元になった時期を中心を描いているから、中々興味深く観ることができました(ビートルズファンなら常識なんだろうね)。
昨年末読んだ、奥田英朗著の『ウランバーナの森』でもジョン・レノンが描かれていて、そこでもジョンの幼い頃の実の母とのやり取りも出てきたのを思い出しました。
話はまあ史実に沿って、当時のロックをバックに流してサクサク進んでいく点で好感持てたし、イギリス映画独特の労働者階級の暮らしも型にはめ込んで描かれていたのは良かったですね。
ジョン・レノンは今年生誕70年、死後30年だそうで、その意味でもこの映画が作られた意義は大きいのではないのでしょうか。
それにしてもジョン役のアーロン・ジョンソンと、監督のサム・テイラー・ウッドは23歳も年が離れているのに実際に夫婦であることが驚き。
母親役のアンヌ・マリー・ダフと叔母役のクリスティン・スコット・トーマス(この人も大分老けたなぁ)の素晴らしい演技も見逃せません
評価は《》としておきます。

今日は夕方から出張で福岡に行ってきます。
福岡は高校の時の修学旅行で一度行ったことあるんですが、今日から始まる九州場所の影響で、街中で有名力士に会えないかなぁ、だなんて考えてしまいます
明日帰宅しますが、年に数回しかない出張なので、頑張ってきます

今日一番聴いた曲:Welcome to dying/BLIND GUARDIAN