NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

鎌倉散策

2011-10-03 22:13:23 | 
最近本屋に行くと必ずと言っていいほど本を購入してしまう。
先日実家に帰った折にも本を色々と借りて帰ったので、今は読む本だらけで逆に困っている。
速読を身に付けたい今日この頃。

僕がBIGを購入しない時に限って6億円当選が5口も出るなんてついてない。
先日買って外れたものの、買い続けようと思った矢先、いきなり買い忘れた結果がこれだからついてない。
まあ買ったからといって当たっていたとは限らないが、何だか無性に損した気分である。

先日、8月の鎌倉散策以来約1カ月半ぶりに鎌倉に出かけた。
今回の目的は鎌倉大仏を見ることと、江ノ電に乗ること。
どちらも意外にも初めてだったりする。
鎌倉駅から念願の江ノ電の乗り、3駅目の長谷駅で下車し、徒歩6,7分で鎌倉大仏のある高徳院に到着。
初めて見る大仏は意外に大きく、東大寺の大仏等を見慣れている自分にとって、屋外に「デーン」と構えている大仏にしばし呆気にとられたりもした。
その後一人で高徳院境内をウロウロしていたら、木の上に動くものを発見。
なんだと思ったらリスだった。
しかも1匹のみならず、数匹はいたからビックリ。
まさか鎌倉でリスを見られるとは思わなかったから、ちょっと嬉しい発見だった。
高徳院を後にして向かったのが長谷寺。
長谷観音が有名とのことで、お参りをして、その後向かった展望台から見えた景色が結構良かった。
帰りは長谷から鎌倉まで歩いて帰った。
30分ぐらいかかったけど、いい運動になったし、鎌倉の街並みも堪能できる良い半日だった。
鎌倉にハマりつつある。
次は紅葉のシーズンに出かけたい。
一応写真を撮ったので、ウェブアルバムにアップしておく。

今日一番聴いた曲:Aces high/IRON MAIDEN

僕達は世界を変えることができない。

2011-10-03 00:00:00 | 映画
最近めっきり寒くなってきている。
20代最後の夏は散々だったけど、一応終了したのかな。

先日友人と夕飯を食べていた時に出た話題で一つ驚いたことがあった。
渋谷のセンター街が、イメージの転換を図るためにバスケットボール通り、通称“バスケ通り”と改名したそうだ。
冗談じゃない。
渋谷センター街は学生時代によく通っていた、いわば青春の地でもある場所。
その青春の地の名前を変えるなんて驚きを禁じ得ない。
僕はこれからもセンター街と呼び続けようと思う。

先日「僕達は世界を変えることができない。」(2011年、日本映画)を映画館に観に行った。
カンボジアに小学校を建てるために奔走する学生を描いた、実話を基にした作品。
いかにも映画化されそうなテーマで、若干大げさなシーンもあったけど、カンボジアの歴史と貧困を語る上では欠かせない要素やメッセージもこめられていて、中々いい映画だった。
何といっても8月にカンボジアに行ったばかりだから、自分が行った場所も出てきて嬉しかったりした。
カンボジアでポルポト派によって大量虐殺が行われたのは有名な話だけど、その犠牲者を祀っているキリングフィールド(プノンペン)が劇中に出てきて、シェムリアップで実際に自分が見たキリングフィールドと同様に人骨がたくさん並べられていることと、トゥールスレン収容所の描写は観ていて色々考えさせられる所が多かった。
またカンボジアに行きたい!
そう思わせる映画。
評価は《》としておく。
キリングフィールドという言葉を聞くと、数年前に観て衝撃を受けた映画である「キリングフィールド」を思い出す。
この「キリングフィールド」は、アメリカ人ジャーナリストとカンボジア人医師との友情を描いた実話を基にした作品で、カンボジア人医師を演じたハイン・S・ニョールはアカデミー賞助演男優賞を受賞したから驚きである。
世間では偽善的と言われて相当のバッシングを受けたらしいが、僕はこの映画を観てカンボジアで起きた大量虐殺の事実に身も凍るほどの衝撃を受けたのを覚えている。
カンボジアの歴史と現実を知るには、「僕達は世界を変えることができない。」と「キリングフィールド」を観るだけで十分すぎるかもしれない。