NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ツレがうつになりまして。

2011-10-16 21:00:45 | 映画
『南極大陸』は初回からいきなり2時間かよ~。
この秋は5つはドラマを観ると思うし、ノイタミナもあるし、大河ドラマも佳境で、出張も何回かあるから結構大変だと思う(どこが!)。
明日からも頑張るしかない

今日は相変わらず英語と映画の一日だったが、近所の区民ホールで両親がハンドベルの演奏会に出ると言うので顔を出してみた。
区民ホールに行くこと自体、成人式の時以来で実に9年半以上ぶり
『威風堂々』と『星に願いを』いう有名曲をハンドベルで演奏する両親の姿は新鮮だった。
ハンドベルの音色って優しくていいなぁと思う。
いつもと違った休日を過ごすことが出来ていい一日だった。

「ツレがうつになりまして。」(2011年、日本映画)を観に行った。
うつ病になった旦那こと“ツレ”と、その奥さんを描いた実話を基にした同名小説の映画化。
見るからにハートウォーミングな作品で、展開も予想出来ちゃうけど、主役の2人の型にはまらない演技が素晴らしく、引きこまれてしまった。
うつ病という重くなりがちなテーマをイラストを交えて優しく描くことに成功しているし、こういう演出は結構好きだったりする(特に終盤がいい)。
ツレとハルさんのペットであるイグアナの中性的な存在(爬虫類嫌いの僕にはとんでもないが)、住居、弁当、布団など小道具も巧く効いている。
観に行って大正解の映画だった。
評価は《》としておく。
ちなみにパンフレットを熟読していたら、教会の同窓会のシーンで、最初に話をしていたカップルが本物の原作者カップルだと知って驚いた。
以後観る方はこの点、マメ知識として持っておくといいかも!
それにしても最近の映画やドラマのタイトルには“。”が付くのが目立つ気がする。
「僕たちは世界を変えることができない。」や「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」、そしてノイタミナの『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など。
いずれもいい作品なので、これからは“。”の付く作品にも着目してみようと思う。

今日一番聴いた曲:Detiny calls/NOCTURNAL RITES